夫婦問題カウンセラーの本川あつこです
何事も「ポジティブに」という風潮があります。ネガティブよりはポジティブがいいんだ!という風潮。
しかし、大丈夫です。
ネガティブが、不倫解決へのエネルギーになるからです!
ネガティブは、消極的、マイナス思考、否定的・・ そういった意味がありますね。
夫の不倫が発覚した時や悩んでいる時って、モーレツな批判的な感情に襲われる時がありませんか?
あまり言葉にしたくはないけども
- めっちゃ腹が立つ
- ふざけたことして!
- 死ねばいいのに!
など、夫にぶつけたくなる、やり場のない感情があるものです。
また、自分自身に対して
- 私が悪かったのかもしれない
- もう、ダメかもしれない
という気持ちを持つ場合もあります。
あなたからすると、「こんなネガティブな感情や、気持ちでいては、ダメですよね・・」とおっしゃいます。
ところが、ネガティブっていうのは、
そう、不満、いらだち、納得が行かないって、思うのって、すごくエネルギーがあることなんです。
例えば、お仕事でいわゆる「苦情・クレームの電話」がかかってくることがあります。
お客さんからしたら、納得が行かないことを、抑えきれずに電話をかけて、しゃべるわけです。
不満が、電話をかけて・思いを伝えるという行動に出るパワーの要因になっている、と言えないでしょうか。
そして、クレームのような不満は、お客さん自身の利益のために言うだけじゃなく、コチラの会社のためにも言ってくれている(=改善点)でもあります。
なので、夫の不倫というふざけた行為に対して
あなたが、腹が立つ、悔しい、悲しい、辛い、ふざけるな、っていう、初期感情エネルギーパワーがあった方が良いんです。
批判、死ね、バカ、アホ、ふざけんな!
言葉だけ見たら、ネガティブだし、こんな風に考える私が怖いです・・・ヒドイ女ですかね、と思うかも知れませんが、落ち込まなくていいですよ。
むしろ、それはポジティブです
不倫という問題、悩みを解決するのに、必要な感情ですからね。
そして、これらの感情を持っているあなたは、本当は「変わりたい、解決したい」思いがある証拠です。
(夫婦や家庭や夫が、どーーーーでもええわ~って人は、腹も立たないですからね)
とにかく、ネガティブな感情をそのまま感じてOK
あなた自身が、解決していこう!と思える行動力に変わっていきますからね!
私も、ネガティブなことで悩みましたが、それが解決へのパワーに明らかに変わりました。
ネガティブな感情を糧に、解決へ動き出したい方は、ぜひご相談くださいね。