法則を恐れずに。「たとえ一度でも、夫が浮気をしたら結婚はおしまい」のルールについて

夫婦問題カウンセラーの本川あつこです。

私の独身時代、そして婚活中にバイブルとして超熟読、超実践していた本が「ルールズ ~理想の男性と結婚するための35の法則~」です。(懐かしいですね)

この「ルールズ」には続編があって、結婚した後に読むと良い「新ルールズ」っていうのがあります。
こちらは、結婚後に読む本です。(新婚の方には、役に立つかもしれません)

ルールズ、という名の通り、幸せな結婚生活を送るための法則が書かれているんですよね。


別にこの本を読まなくても、きっとあなたもルールというか、信じていることがあるのではないでしょうか。世間的に「良し」と言われることも含めて。

たとえば

  • 夫の出勤時は玄関まで見送るべし
  • 愛すれば、愛される
  • 夫をたてておけば万事OKなのである

 (たとえが昭和っぽいですが)

などね。

信じていることで、強くなれるような・・
心穏やかに暮らせるような・・
成功できるような・・

そんな信念など。こういうのがあると、確かに心の拠り所となりますよね。


それで、先ほどの「ルールズ」信望者だった、私もこの法則を拠り所にしていました。
が、

新ルールズの第14章に、「たとえ一度でも、彼が浮気をしたら結婚はおしまい」っていう章がありまして。
つまり、夫が1回でも浮気(不倫)したのならば、離婚するしか道はないのよ!!!っていう理由がコンコンと書かれている章なのです。


コレを読んで、私、とっても疑問におもったのです。

離婚するしか道はない、の、〇〇するしか道はない、ということに。

〇〇するしかない、だって?とても、違和感だったんですよね。

なぜ決めつけるの? それ以外にも道はあるんじゃない?とね。

どんなに、あなたの大事な信念、ルールであっても、もしもあなた自身に違和感を感じたら

あなたの違和感を信じなさい、とお伝えしたい!

だいたい、間違っていませんから。

違和感を感じたのなら

あなたの人生で
あなたとしての生きやすい「ルール」
あなたが力強く進める「ルール」
が実は他にある、ってことなんですよ。

そして、そのルールを見つけるタイミング、ってこと。

だから「今までのルールに背く自分」を責めなくて大丈夫でっすよ。

そうすると、

今までのルールに囚われてた自分、必死に信じていた自分に、ハッと気が付くことでしょう

じゃあ、私が楽にかつ力強く進める、「あり方」ってどんなことかなーー!?
って、元気が出てきたでしょう!?

なぜ違和感を感じたんだろう、、って掘り下げていくと道が開けてきますよ!