夫の不倫で悩む時、自分と何かを比べる必要はない

夫のこと、夫の不倫のことで悩むときに、自分と「何か」を無駄に比べがち・・。


こんにちは、夫婦問題カウンセラーの本川あつこです。

夫の不倫で悩んでいる時に、考えてしまう「比較」の2パターンがあります。
あなたはどちらかに当てはまっていませんか。


もし、当てはまっていたら、無駄な時間を使っているので、切り替えていきましょうね。
その理由も後ほどお伝えします。

1.私がいかにダメな妻か、と悩む

・夫が不倫するということは、自分にも非があるのでは
・私は料理や片付けができず、くつろげない家だったかも
・こんなだらけた嫁、そりゃあ嫌だよね
・夫は稼いで来てくれてるのに、私は役にたててない

などなど、私がいかにダメな嫁なのかを、考え出して、ご自身でもぐったりしちゃう、というパターン。

何と比較しているかというと
・世間の良き妻たち(という、空想)
・一般論
・収入のある夫


2.私がいかに優れた妻かと、高をくくる

・私の方が、家事・育児をどんだけやっているか
・夫は家のことを何にもしない、できない
・私はきちんと生活しているのに、夫は不倫だなんてフザケルな

などなど、夫婦関係の悪さの諸悪の根源は「夫」のダメさ加減!!なのよ、と憤慨しているパターン。

何と比較しているかというと
・夫


いかがでしょうか?

ちなみに、私は気持ちが落ち込んでいると、前者。片づけができない自分をせめて、ダメ嫁認定してました。

そして、強気な気分の時は、後者。夫を責めて責めて、自分は天下取ったかのように「私は悪くありません」を素で突っ走る。そんな感じ。

こんな比較が無駄な時間である理由

お気づきの方は、もうお気づきかもしれませんね。

いかに自分がダメな妻なのか、いかに夫がダメな夫なのか、を熱弁しても、夫婦問題の解決にはなっていない、というところです。

逆に夫婦問題の溝を、ご自身で深くしている・・・。ガーン!

なので・・「何かと比較している自分」に、ハッと気がつくことが大切なんですよね。
そしたら、無駄な時間を減らすことができますもんね。

比較するメリットがあるから、やっちまう

でもね、
・自分のせい
・夫のせい
にすると、メリットがある~ワケです。それは


(あなたの頭の中で)問題に終止符を打つことができる

から。ああ、原因は〇〇のせい、って分かった!、って一応、区切りがつくから。

これは、頭の中での話。


あなたの気持ち面、そして現実面では、区切りがついてはいない・・・
だからこそ、今も、悩んでいるのではないでしょうか。


原因探しに疲れたら、一度ご相談くださいね。
絶対に一人で悩まないでくださいね。