理解-Understanding(水のペイジ)

こんにちは、カウンセラーの本川です。
「理解」というカードを「理解」すると、人生の冒険を思い出すかも

理解~Understanding(水のペイジ)

こんにちは!このカードを見てどんな印象を受けますか?

私は
・外の空にいる鳥たちは自由でのびのびしている
・手前の鳥は身体が血走ってて、翼を広げるのに怯えている?
・その割には、外の鳥を見てそこに行きたがってるように見える
・目の前の柵は、開いている。出れる。

そんな印象です。

水のカードが示すもの

「水」グループのカードは「感情」を表しています。
理解というものが、感情なのか・・?と思うのだけれど、

ああっ!そうかーー!と理解できたとき(分からなかったことが分かる)
確かに心が興奮しますね

だれかの気持ちを理解した時、ああ、そうだったんだね・・と、共感の情が湧くこともありますね。

「水」には「受容」の性質をもってますから、前者は自分への受容、後者は他人にたいしての受容ともとれます。

このカードが出たら・・

このカードが出たら、
自分で気が付かないようにしていることを、しっかり知ってみよう。
というタイミングです。

カゴの中の鳥のように、ホントは「いいなあ、あんな風に自由に飛び回ってさ・・」ってちゃんと気がついてたり、羨ましがっている自分が居ませんか?

気がついているのに、
・それを他人事みたく捉えたり、
・あたしにゃそれは無理、だって〇〇だから。と条件づけたり、

自分でカゴを作ってはいないでしょうか。

そうして、もう一つ知る(理解)をする機会であります。
それは・・・そのカゴは、出口がひらいているじゃないか!と知ること。
360℃がカゴじゃない、出口あるやないか。

出口があると知れば、
出てみるか、やっぱり留まっておくか、選ぶことができる
それが、本当の今の状態。

解説からの学び

鳥かごはこれまでずっと開かれたまま、空は私たちの探検を待ち受けていつもそこにあったのだという、新しい理解の曙。

すぐそばに差し出されている軽やかさと冒険を体験する機会を曇らせてしまわないようにしましょう。

解説より抜粋

自分で妄想やら・ベキ思考やら・気遣いなどで、柵を作っていることに結構気が付かないです。っていうか、それが信念レベルに形成されてる場合もあります。

たとえ、信念レベルの柵であっても、人間、必要な時には「この柵を壊したほうがいいんじゃね?」という出来事なり問題が起こります。
怖いけれど、それは必要な「理解」であり、飛び出せるとき。

解説にあるように、それは「すぐそば」に差し出されているようです。
さあ・・ちょっと怖いけれど「機会を曇らせてしまわないように」そう、そろそろ自分をごまかすのはやめてみても良いかもですね。

あなたは翼を広げることができるのだ。そうすれば、空全体があなたのものだ。すべての星と月、そして太陽はあなたに属している。

ただ、この鳥かごへの執着を落とし、鳥かごから出ていくだけで、空全体があなたのものになる。

Christianity,the Deadliest Poison and Zen,thAntidote to all Poisons,Ch.6

オショーのこの言葉は、とってもスケールがでかくて清々しくて好きです。
羽ばたくまでは、怖い気もするけれど、羽ばたき始めたら、この自由さに癒やしと行動のパワーがあふれてきそうです。

空はすぐそこにある。
そしてその空(宇宙)は、実はあなたのものだったのだ。

余談
Understandを、なぜ、理解と訳したんだ日本人は。
下で(under)、立っている(Standing)
心や魂では、ホントは意志は立ち上がっているんだけど、それが下にあるもんやから気が付きにくい。
気がついていないだけで、すでに魂としては理解している。
すこしホジクリ返してみることで、その意味が見えてくる、、、、、、、、、、から?

ご存知のかた、教えてください^^

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