先日、通りすがりの知人から声をかけられました。
「本川さんってカウンセラーしているんですってね！？私の心が病んだ時は、是非お願いしますね。」
コーチングやカウンセリングの相談系って、
心が病んだ時に行く
というイメージがあるようです。
いや、病む前に来て良いんだよ。
病む前、つまり、まだ健康で気持ちに余力のあるときこそ、自分のサインに”気が付きやすい”。
”気が付きやすい”っていっても、みんな、気が付かないから厄介でもある。
日常の小さな「モヤモヤ」ってあるじゃないですか。
人に話すほどのことでもない、なんか、心がモヤっとすること。
モヤモヤには気がついているのに、それをサインだとは思わないのはなぜか？
大したことじゃないし、まぁいいか。
って、流している。そう、流しているから。
そのくせ
自分では流したつもりなのに、似たような出来事があると、またモヤモヤしてしまう。
根本が解決していないから。
（根本を見ようとしていないから。）
これを繰り返していると「どうせ私ってこうだから。」でまとめてしまう。
分かった気になって。
”どうせこんな自分”であることに居心地良くなってどうするよ。
小さなモヤモヤだから、大したことじゃない、というワケじゃない。
とくに、あなたの心から発したモヤモヤですから、あなたにサインを発していないわけ無いじゃないですか。
そのタイミングで活用して欲しいと思っています。
モヤモヤは心に刺さった小さなトゲ。
小さいけど、何かがあると、チクッと痛む。そんなうちに取り除いて欲しい。
取り除くというより、それがどんなトゲなのかを見ておくことで楽になる。
あなたが本当はどうなりたいのか、その自分の気持ちを分かっておくことで楽になる。
少し勇気がいるけれども、モヤモヤに飛び込んでみて。
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