●人生にレールがあったほうが随分楽であります。ただし、いつでも見直せるようにするのが大事です。
こんにちは。
女性の人生転機カウンセラーの本川あつこです
人生のレールといっても人それぞれです。
「レール」は生き方でもあり、あなたの考え方・価値観でもあります。
例えば、私は長年、公務員をしていましたので、仕事に関しては、次のような考えをしていたのです。
・我社に倒産はない。
・定年まで勤め上げるのが普通
・３年に一度は人事異動がある
・有給休暇が取りやすい、産休・育休制度も充実している
・週5日8時間、仕事にしばられる。
・上司が沢山いる、部下も沢山いる。
・信用失墜行為をしたらアウトー！
・副業禁止。見つかるとややこしい。
・お給料が毎月振り込まれ、ボーナスも年2回出る。
など
あえて書き出してみましたが、↑を365日24時間考えていたのではなく、もう無意識の領域で当たり前の様に思っていたのです。
メリットもデメリットもありますが、総じて、この決められた中でやれば良いんですから、楽だとも言えます。
公務員で無くても、会社員でもパートでも同じことです。
なんらかのルールに則って、人生を送る・活動することは楽です。
・5時間バイトしたらその分の時給が入る。
・パートに出ておけば、旦那・家族への体裁が保たれる。
・役割に沿って仕事をこなす（平なら平として、役職なら役職として）
・決まった通勤ルート
あとは、あなたの描く、人生すごろくも、一つの人生レールだと考えます。
大変一般的でありますが（？）
大学を出て
↓
就職して
↓
良き（？）男性と出会い
↓
結婚し
↓
二人くらい子どもを産み
↓
主婦になる（or職場復帰、再就職）
↓
ｅｔｃ
この王道さえ押さえておけば、親も安心、周りも安心、自分は”一般”に属している安心感、があります。
なので、こういう「私の描くルート」があるって、安心であり、楽なのです。
王道ルートは、人それぞれですので
生涯独身ルート
仕事で一国の城を築くルート
夫が定年になったら別居ルート
などなど、いろんな種類があるものです。
周りの友人に訪ねてみるのも面白いでしょう。
●あなたは、これまでの人生をどんなレールで過ごしてきましたか。
●あなたが理想とする人生レールはどんな内容ですか。
どんなレールであっても、途中に駅があり、それは一つの節目といえます。
思い通りのレールでも、節目のときに一度見直ししておきましょう、と提案しているのが私の「人生転機のカウンセリング」です。
それから、
・レールの通りに行かなくなった → 予定外の出来事が発生した時
・レールを変更したくなった → 今までと違う価値観、生き方が頭をよぎった時
これらも人生の転機です。
レールがあったほうが楽ですが、さらに楽なのは「いつでもレールは変えても良いのだ」という体制をもつと、もっと楽になれますよ。
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