女性の転機の悩みを切り開くカウンセラーの本川あつ子です。
運転中にテレビを見てたら(←ダメです)、ゲゲゲの女房の再放送が流れました。
水木しげるさんがゲーテを愛読していたとは知りませんでした!
学校の教師になった長女が悩んでいる。
なりたくてなった教師という職業なのに、クラスは上手くいかず、保護者からもクレームが来る始末。
「もう、先生の仕事、辞めようかな・・・」と意気消沈する長女。
実は父の水木しげるは、長女が教師になるのを反対していたのだそう。
(先生をやめて、水木プロの仕事を手伝ってもらいたいと、考えていた)
そんな、落ち込む長女の部屋に来て
水木しげる 「お~い。これ、貼っとけ。」 と貼り紙を2枚持ってくるのです。
こ、これが、ゲーテの言葉なんですね。
・意志の力で成功しない時には好機の到来を待つほかない
・人は努力している間は迷うにきまったものである
って、貼り紙を渡して、しゃべり続けるしげるさん。
好きなことをして生きるのはええ。
けど、好きと楽することとはちょっと違う。
苦しいことや、嫌なことがあっても、それでもやらずにおられんのが、本当に好きなこと。
だけん、迷ったり、悩んだり、苦い思いもしてみんことには、好きなことは何なのか、本当は分からんのだよ。
人は神様ではないないけん。世の中を思い通りには動かせん。
やるだけやってもうまくいかない時は、ほれ・・・好機の到来を待つほかない。
人間にできるのはそれだけだ。
闘わずして土俵を下りるのが、一番つまらんぞ。
と。
このシーン「説教くさい!」というレビューがあったのですが、たしかにもし、自分の父親に言われたらウザいと思うのかもしれません(^^;。
けど、このシーンは水木しげるさんの背景が、長いこと人気が出んかったけど、途中で諦めんのがよかった、ってとこにあるから良いなあーと思います。
上の2つの貼り紙は、水木さんの仕事場にも貼ってある。
もう一つ、こんなのもあったそう。
・自分自身を知るのは楽しんでいるときか悩んでいるときだけだ
これらが、皆、水木さんの愛読書「ゲーテとの対話」から引用されてます。
って、知らなかったので読んでみます。
but・・ ハードル高いと感じたので「ゲゲゲのゲーテ」を、ポチリました。
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