悩みごと・困りごとが大小かかわらずある人は強くなれますよ。【煩悩即菩提】

●悩みごと・困りごとが大小かかわらずある人は強くなれますよ。【煩悩即菩提】

 

心理カウンセラーの本川淳子(あつこ)です。

 

昨日は悩みごと・困りごとはありませんという人の特徴を書きました。

 

実は、そもそも、悩みのない人なんていません(笑) 

 

そして、私は、悩みがあるからこそ良い、向上できると考えています。

 

煩悩即菩提(ぼんのうそくぼだい)だなあっと。

 

↑見慣れない漢字で記事を終えた昨日(^^;)

今日はその続きです。

 

 

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煩悩即菩提は仏教用語でしてWikipediaによると

 

 

煩悩即菩提(ぼんのう そく ぼだい)は、大乗仏教の概念の一つ。

悟り(菩提)とそれを妨げる迷い(煩悩)とは、ともに人間の本性の働きであり、煩悩がやがては悟りの縁となることである。

 

とあります。

用語が聞き慣れないので、次のように読み替えると分かりやすいです。

 

・煩悩= 悩み

 

・菩提、悟り= 幸福、自分軸の安心感(観)

 

悩み即幸福、

悩みはやがては幸福(or安心感)の縁となる、ということです。

 

興味深いのは、

悩みを消すことに焦点をおいていない

問題を無くすことにも焦点をおいていない

ところです。

 

悩みや問題があってこそ、今よりいい状態へ変えていく材料となる点です。

 

私的に言いますと、悩みの肥やしで、今より柔軟性を持てる(強くなれる)ということ。

 

あなたに、どんなに悩みがあっても、必ずうまく行きますよと伝えるのにはそういう理由があります。

 

 

で、なにか特別な大きな悩みでなくって良いんです。

 

日頃、どうもうまく行かないこと

 例:子どもを朝、送り出すまでの流れが、段取り良くいかない(汗)

 

日頃、気になっていること

 例:友人Aのラインの返事がかなり遅い・・

 

日頃、イライラしてしまうこと

 例:あの上司の口調。さっさとやらない後輩。

 

など。

あなたの気持ちが、何でザワついているのかを、日頃から気にしておく。

 

神経質になれという意味ではありませんよ。

ハートの声を聞く、という感じ。

 

ああ、私、こういうことされると嫌なんだなぁ。

こういう場面だと、寂しい気持ちになるんだなぁ。

 

そのような時間をちょっとだけ、持ってみてはいかがでしょうか。

カウンセリングを受けてみるのもおすすめです。

 

このような節目の時は、とてもいいタイミングなのです。

 

 

そして

大きなテーマ、深いテーマで悩んでいるあなたへ。

 

意識して心の声を聞くまでもなく

 

・夜も眠れない

・仕事中も考えてしまう

・自分のせいかもしれないと考えてしまう

・(怒り、不安、悲しさ等で)気持ちが乱れる

 

と、きっと自覚されていることでしょう。

心が叫んでいる状態と言えるかもしれません。

 

どうぞ、ご自身をいたわってください。

それは、放置しない、ということです。

 

悩みや問題があってこそ、今よりいい状態、解決に向かっていけますよ。

 

そのための視点や方法を見つけれるのがカウンセリングです。

 

是非、一歩を踏み出していただきたいです。

 

 

 

人生の節目の悩み専門カウンセラー 本川あつ子

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夫の不倫・浮気問題を専門に夫婦問題(離婚、モラハラ)の他、お仕事(就職、転職、人間関係、人事)、婚活、結婚、出産、育児など女性の人生の節目の悩みのカウンセリング、相談を行っています。

 

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