「リフレーミング」とは ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずしたり、違う枠組み、違う方向から見ることをいいます。
NLPの授業で習うスキルではあるものの、意外と日常でも使ってたりします。
欠点を気にする友人の言葉に、違う視点・意味づけをするような場面。
友人「私って、かなり怒りっぽくて、嫌われてるかもだわ・・」
私「素直な気持ちを表現できてるとも言えるよ。うらやましいわ!」
のような。
その意味付けが、相手にとって「そうっか!なるほどー」と思ってもらえるといいですし、別に「ふ~ん」でも良いんです。
違う見方があるもんだね、と気付きになるかもしれません。
もちろん、自分に対してでも出来ます。
短所の他、自分に怒った出来事に対しても、リフレーミング。
鳥の視点(客観的に大きな視点)でみたり
もし、〇〇さん(←尊敬してる人とか)だったらどう考えるかな、と想像してみたりね。
ネガティブな交通事故一つにしても
・物損で済んで良かった
・自分のケガだけで済んで良かった
・これからは夜の運転は特に気をつけよう
とか
得るものは大きい。
ところで、私も最近、とっても素敵なリフレーミングをしてもらいました。
実は先日、23年間努めた会社を辞めたのです。
もちろん、自分の未来に向かっての退職ですから、私にとっては明るい虹色の話なんです。
実際は、会社の最終出勤の日に多くの方から「本当にもったいない!」との言葉をいただきました。
皮肉や責めではなく、素直にそう思われたのでしょう。
こんな超安定安泰な公務員を辞めるだなんて!
なぜ不安定な世界に喜んでいくのよ!?その歳で!
などなど、思われたことでしょう(たぶん、推測ですけど)
と、勝手な妄想も入り混じり、翌日、なんとーも、どよりんーとした気持ちになってしまったのです。
退職=retirement か。
リタイヤしたのか、私は。みたいな。不安だな、みたいな。
そんなことを、コーチングを一緒に学んだ仲間のメッセンジャーにボソッとコメントしちゃったのです。
そしたら
「restartおめでとうございます!一緒に飛び立ちましょう!」
とのコメント。
退職を restart とリフレーミングしてくれた彼女。
心がふわあああっと軽くなったのでございます。さすがです。
てな感じでね、ほんと心が瞬時に、軽くなれる♪
あなたも、使ってみてくださいね「リフレーミング」
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