頭の中にあるもわっとしたこと、分かっている気になっていることを
「ことばにする」ということ。
これが本当に大事。
なぜ、大事かは20行くらい下にまとめておきました。
職場などでは、これができないことには仕事が進まないです。
・会議の段取りについて部下に指示をする。
・会議で自分の意見を発言する。
・会議の論点を報告書にまとめる。
・会議の論点を上司に伝える。
全て言葉(文章にする、しゃべる)で伝えてます。
会議の論点を上司に伝えるときに
「報告書に書いてありますますので」で済ますこともできます。
それも言葉で伝えることになります。
「会議で8月末納期に決まったので、そのためにはうちの課で、××と●●を前倒しで作業を進めておくべきと思います」等。
仕事をする上で、ふと出てきたヒラメキ、気になっている心配事・困りごとを言語化して共有しておくことはとても有効。
(頭にもわっと保存しておくのはもったいない!)
勤務時間中の「仕事に関する雑談」が一番オススメ。
横の人、前の人と、上司と、後輩と。
雑談も言語化の一つの場になります。
私も言語化についてブログで言語化しています(笑)
で、本題。
言葉にすることで得られる効用
1.相手に自分のことを伝えられる
自分の状況、思っていること、自分が見てきたこと、あなたの頭の中では具体的だけれど、第三者は脳味噌をのぞくことができません。
言葉にすることで自分のアレコレを他人にも共有できるのはメリットです。
2、記録に残すことができる
偉大な知恵が詰まったあなたの脳味噌も、脳味噌だけでは何にもなりません。
言葉に残すと記録になります。
私の祖父は亡くなる2週間前に「生命の不思議について」という作文を書いていました。
寿命に直面した祖父ならではの言語化しておきたいことだったのかもしれません。
3、自分のことを知れる
でも、自分のことなのに分からないことありませんか?
だから、あえて言語化してみる。
夫婦喧嘩したときに、たまーーーに夫が言うんです。
夫「じゃあ、一体どうして欲しいの?それを教えてくれ。」
これに対して言語化できなくて、、、、
自分の本当の考えを知る機会になります。
4、自分を整理できる
前述した1~3はつまり、自分を整理できる、につきる気がします。
結構、整理できていないものです。
そう、整理できていないからこそ、言語化してみる。
私が言いたかったこと、コレだ!
最初のくだりに、雑談という言語化も有効とお伝えしました。
雑談は「お互い」の言語化になります。
コーチング、カウンセリングは、雑談よりもっと1歩あなた向けに特化した言語化だと考えています。
特に
・自分を知る
・自分を整理する
対話の中で言語化していくことで発見があります。
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