夫婦というこれまた不思議な関係。
結婚というものは義務でもなんでもないのに、する人がいる。
(私もそうだな・・)
大変に奇特なことである。
男と女が惹かれ合って(特に惹かれあってない場合ももちろんある)
恋に落ち(特に”恋”になってない場合もある)
何らかのメリットを感じ(義務感を感じた場合もある)、
わざわざ、赤の他人同士が1つの運命共同体として契約を交わす。
恋人同士、友人同士でも別に良かったものの、
婚姻という契約をわざわざ交わす。
婚姻という契約をわざわざ交わす。
プロポーズするときなど
「一生、君を守る」だの、大切にするだの、愛するだの
「一生、あなたを支えます」だの、味方になりますだの、
”一生をかけて”、”心に誓って”結婚しなさる人々。
人類にとって、大変奇特なことであります。
そんな人々であっても、生活が始まると
アレ?とか、そんなはずじゃ?とか
姑がどうだの、相手の親族がどうだの、ってな問題が出てきたり。
本当に結婚してみないと分からないー、ってことは多々ある。
で、それもある程度、想定範囲内で、結婚はしてるんだけど。
場合によっては、別居に至ったり、離婚に至ったりすることもある。
なんやかんや問題が出てきたときになって
「なんで、この人と結婚したんだろう!!」
と思うんです。
それでも結局の所、
やっぱり、その人を選んだ自分もいる。
選ばれた自分もいる。
こんな面倒なこと(結婚)をあの人(夫)と歩もう!と選択したという事実がある。
良い、
悪い、
を別にして。
それだけでも、すごいことだなって思うわけです。
夫婦でどんなことが起きようとも、すでにすごいこと(=結婚)をしてきたあなたですから、大丈夫です。
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