「夫」を理由に仕事を辞めていく人たち

心理カウンセラーの本川あつこ(ほんかわあつこ)です。

ショック、ショック、ショック!

人生いろいろあるのは、百も承知ですが、職場にとって人材(=人財)が辞めていくのは、ダメージが大きいです・・また求人広告を打って、面接して、育成をして、ってエネルギーがいりますから。

先日、とても仕事に貢献してくれていたスタッフさん(女性)が、突如辞めることになりました。



「私が働きすぎると、主人の機嫌が悪くなるから」

「夫が ”その仕事は辞めろ”と言いだしたらきかないから・・」

「私が仕事に出ることについて、主人はいい顔をしないんで」

「扶養内で働く程度にしておけ、と言われてて・・」

そのスタッフさんが言った言葉ってわけじゃないけれど、あるあるの話なんです。

主人が、主人が、夫が、夫が・・・・・

これらの言葉を聞いてあなたは、どう思われましたか。

私は、最初に聞いた時に

え?この時代にまだそんな夫がおるん?と驚きました^^;

で、ふつうにご主人に従うんだー。この時代の女性でさえもとビックリしたんですよね。

「あなた!それって、夫軸の生き方になってますやん!目を覚ましなはれ!ホンマにそれでいいんですかッ!?」って、両肩をつかんで揺さぶって説得するほどのお節介ババアには、、、なりませんがね。

それで、、ふと考えたんですよ。
実はこのご夫婦にとっては、ちょうどいいやり方なのではないかと。

夫「君がそんなに外で働かなくても、僕の稼ぎがあるじゃないか。家のこと、子どものことをしてくれてるんだ、堂々と家に居て、ネットフリックスでも見ててくれよ」

妻「そう?あなたがそれで機嫌よく過ごせるんなら、喜んで♪私もハッピーやし」

相互依存?知らんけど。

それからまた、、ふと考えたのですが

あ~!この人、仕事を辞めたいんだね。
辞める口実に、ご主人を活用したんだろうな。しらんけど。

退職時に、角の立たない理由を伝えるのは、常識的でエレガントなやりかたです。
夫はこんな時にも活用できるのです。

昔から女子は、夫を活用してきました。

「結婚するので、辞めますね」
「夫が転勤するので、辞めますね」
「出産するので、辞めますね。ええ、夫が家庭に入って子育てして欲しいと。」
「夫が(女性は家にいろと)うるさいんで、辞めますね。」

夫を活用していこう!

かたや、私は違います!!と鼻息を荒げる女子も居るのだ。

「夫が、仕事を辞めて家に居て欲しい、ていうんですよ。私は仕事をやりたくてやってるんですよ!」

「夫がうるさいんですよ!私だって、私のやりたいことをやりたいんですよ!

って、モンモンとしているあなたは、ぜひ本川あつこを、頼ってくださいね。

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