バリ島、ジンバラン地区のみどころかどうかは君次第!ウルワツ寺院、GWKカルチュラルパーク

心理カウンセラーの本川あつこ(ほんかわあつこ)です。
バリ2日目、ウルワツ寺院のケチャダンスをめがけて、観光に行ってきます。

タクシードライバーと値切りと私

まだ、信用しきれていない昨夜のタクシードライバーと14時にホテル・ロビーで待ち合わせ。

さあ、今日はどう値切ろうか?頭はそればかり。
海外に行って、頭を悩まされるのは「適正価格かどうか」なのである・・。

人はみな、騙されたくないし、損したくないのであります。

でも↑こればっかり考えて、人間相手をするのって疲れるなーって、今回の旅でつくづく感じました。

「今日はこんなルートで移動して欲しいけど、いくらかな?」
「500,000ルピア」
 ⇒ やっぱり私、300,000ルピアに値切ってしまいました(汗)まだ信じきれてない私。

似顔絵(笑)

アグンさんは、私と同じでカタコト英語を話す方なので、なんとかコミュ二ケーションがとれます(たぶん)

60歳まで政府系の公務員をして(ホントか?)、定年後からタクシードライバーを始めて、現在69歳。

4人のお子さんが居て、長女は日本で看護師をしているそう。

タクシーなのだけど、助手席に乗せてくれたので、街の景色が見れる。
隣なので、会話もしやすくてよかった。

そして沈黙もまた金なり。


GWKカルチュラルパーク

私は行く予定をしていなかったけれど、アグンさんが、ココにも行くと良いよとオススメするので行ってみました。

外国人、みんなココに行っているよ、とのこと。

GWKカルチュラルパーク

アグンさんとは、90分後に駐車場で待ち合わせにして、いざ出発。

↓駐車場から、無料の専用バスで入場ゲートに向かいます。

ほんとにいろんな国々の人が来ています。

↑入場ゲート。ガルーダという神の鳥(鷹)に乗った神様。
下にいるのは人間です。

↑いい感じで写真を撮ったつもりです。

やたら大きな像がたくさんあって、園内も広いです。
奥までいったら時間が足りないと思いましたので、途中までにしましたよ。

なにしろ、歩きながらも暑くって(汗)、汗がすごいことになりました。

お土産ショップもあり、スターバックスもあり、ますので疲れたら休憩などしてみてはいかがでしょうか。

そして、バリではできるだけ施設やお店に入ったチャンスでトイレを済ませておきましょう!!

ウルワツ寺院へ移動

アグンさんは、まだタクシー料金を請求してこない。
私がここで、バックレたらどうするんだろう?と思いながら・・・。

彼は私を信用しているのだと、確信しました(キラン★)

ケチャダンスのチケットは取れるのか!?

実は昨夜ネットで調べたら、初回公演のチケットが売り切れていたんですよね(泣)

初回公演(18時~)は、夕日を背景にして演じられるので大変人気。
2ndステージは19時~

なので、絶対18時~が見たい人はネット予約しておくと良いかもしれません!
こんなサイトから予約できます

現地では17時~チケット販売が始まるので、その前(16:45頃)に着くと安心です。

アグンさんが、チケットゲットまで先導してめっちゃ頑張ってくれたのですが(→優しい!)、やっぱり、2ndステージしか余っていませんでした。

大人1人 150,000ルピア(約1500円)

2ndステージのメリットもあったぞ!

夕日を背景としたショーは見れないけれど、メリットもありました!

それは

・ゆっくりウルワツ寺院全体を散策できる!
・サル観察ができる!
・茶店でゆっくり出来る!
・夕日をじっくり眺められる!

ってことよ~。

ぶらぶら散歩が大好きなので、アグンさんとブラブラ(ラブラブではない)しました。

サルがたくさんいます。私はめっちゃかわいいと思う派です。

ただ、サングラスや帽子を奪われてしまうので、それだけはお気をつけくださいね!!
(私はバリ滞在中、1度だけ、サルに太ももパンチされました。)

↓遠くに見えるのが、ケチャダンスの会場

ウルワツ寺院は、このような断崖絶壁の地理に建っていますので、海の景色は本当に最高です。

「おーーい!インド洋!」

夕方になっても、全然お腹が空かなくって。
アグンさんが、ココナッツウォーターが胃にいいよと言うので、茶店でオーダーしてくれました。

茶店のおばちゃんが、ナタを振り回して上手にココナッツを割って下さいました。

中にジュースがたっぷり。
汗をかきまくった私に、浸透していくような天然100%のエキスにほんまに癒やされました。

で、内側にココナッツのゼリーみたいなのがくっついていて、それをスプーンで剥がして食べるんですよ。

これでかなりお腹がいい感じに満たされました。

2nd公演は19時からなので、サンセットタイム(18:30頃)にゆっくり散策できたのも良かったです。

刻一刻と、空と海の色どりが変わっていくようすは・・
バリに一人で来てよかったなぁ、生きてるんだなぁと、

夕日は思いを馳せさせるね。

写真に写ってませんが私の後ろには、山手線満員列車並みに観光客が写メを撮っています。

ケチャダンスショー

開始前に、ケチャは51人の男たちによるアカペラという説明がありました。
(そう英語で言っていたと思う あつこ耳調べ)

いやほんと、51人が同じタイミングで「ケチャ、ケチャ」と50分近く、乱れずに言えるってすごい。

役割もあって、リードをとる掛け声の人や、セリフや歌を歌う人、ベース音な人とか、「人間オーケストラ」といえるのでは無かろうか!?

チケットと一緒に日本語解説のチラシももらえますよ

チケットを買う時に、ジャパニーズ、と伝えると、日本語解説のチラシがもらえました。

ケチャダンスの物語の流れが書かれていますので、明るいうちに読んでおきましょうね。

すごい誤字が多い解説書ですけど(笑)

ラマはするの頼みだと承知する ??
 ↓
ラマはするの頼みだと承知する、と書きたかったんだろうなあ!

ケチャダンスは、バリ古来の土着宗教である太陽崇拝と、海から魔物が陸に上がってこないように祈る儀式が発展したもので、現在は「ラーマヤーナ物語」も取り入れた舞踊劇に創作されている。

「ラーマヤーナ物語」とは??

古代インドの大長編叙事詩。
ラーマ王子が、誘拐された妻シーターを奪還すべく大軍を率いて、ラークシャサの王ラーヴァナに挑む姿を描いている。

-ウィキペディアより抜粋-

王子という者は、愛する妻を助けにいくのである。
ましてや、よその男に誘拐されたのだからな。

大したもんだ。王子としてのメンツもあるのだろう。
私は盛大な拍手を贈ったのである。

外国人に混じって、私も「ヒューヒュー!」と言ったり盛り上げました。

一体何ヶ国の人々が来ているんでしょうねー。
みなさんバリが好きなのね。

こういう舞踊とか芸術って、言葉の壁を超えますね。
ケチャダンスの歌声と迫力は、ぜひ現地で感じてみましょう~!!

ホテル21時30分着

またまた、駐車場で待ってくれていたアグンさんのタクシーに乗り、帰路に。

ケチャダンスショーの帰省渋滞でえらいことになってました!

降りる時になって、タクシー代を支払いましたけども、7時間30分連れ回して、300,000ルピア(3000円)は申し訳なかったかしらーー!?

やっぱり相場がわかりませーぬ。

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