2024年大晦日
いかがお過ごしですか。
こんばんは!
夫婦カウンセラーの本川あつこ(あつこ)です
vol.72
大晦日は
ついつい1年間を
振り返える日になりますね。
夫婦問題が勃発したり
夫の不倫が発覚したり
夫との会話が減って寂しかった
自分のしたいことが出来なかった
夫への不満でストレスだった
夫婦関係、全く何も変わらなかった
などなど
確かにいろいろあったことでしょう
1年は365日も
あるんですから
いろいろあったはずです。
シェイクスピア
「世の中には幸も不幸もない。ただ、考え方でどうにもなるのだ」
「運命は星が決めるのではない、我々自身の思いが決めるのだ」
「きれいは汚い、汚いはきれい。闇と汚れの中を飛ぼう。」
これ、名言集の
シェークスピアコーナーに
載っていたものから
抜粋ました。
あなたもご存知かもしれません、ね?
シェイクスピアのことは
高校の世界史の中で
悲劇作家と習った記憶があります。
※実際は、喜劇や歴史劇も書いている
シェイクスピアの四大悲劇といえば
「ハムレット」
「オセロー」
「リア王」
「マクベス」
(あれ?、読んだことが無い(汗))
悲劇を書きまくっていた
シェイクスピアが
前述のような名言を
残しているのが
私は興味深いのです。
もしかしたら
シェイクスピアからしたら
「誰だ、俺の作品を
悲劇だと言うやつは!?」
と怒っているかもしれない。
劇を見た周りの人が
「ああ、あれは悲劇だったよね」
「ほんと、可哀想な話よね」
「あんなことがあったんじゃ、たまんないわ」
とかいう感想を
周りの人々がほざいたがために
「悲劇」カテゴリーという
これまた勝手なカテゴリーに
収めただけかもしれないです。
シェイクスピアが
ほーら、悲しいだろう!この物語は!
と言いたいがために
この作品を書いたとお思いになります?
答えはNoである。
単に「ああ、悲しいね」
の話が
こんな後世にも愛され続ける
作品になるわけないから。
一見、悲劇と思われる
ストーリーから
なにか深い人生の洞察を
得ているのではなかろうか。
私はシェイクスピアの
「ロミオとジュリエット」を
初めて見た時
最後に、これは喜劇やないか!
って思ったのですけど、
(頭おかしいかしら。)
学んだことは「落ち着け!」
落ち着けば良かっただけじゃないか!
なぜか大晦日に
シェイクスピアの悲劇について
語りましたけど・・
私たちに起こる
夫婦問題だの不倫問題は
ある意味、悲劇ですわな。
ただシェイクスピア的に捉えると
本当に悲劇かどうか?
そして、私たちの
人生はある意味、「劇」(笑)
舞台の劇は
脚本に「終わり」と書いてあれば
幕を閉じて終わるけれど
私たちの劇は
まだまだ続くのよねー
脚色も自由にできるし
ここから
一発逆転劇
の続きを書ける
喜劇にも方向転換して
書くこともできる
続きのストーリーを
劇作家「あなた」が筆をとって
意味づけしていこう
2025年の
夫婦劇、人生劇を
一緒に描いていけるお手伝いを
本川あつこはしていきます。
みなさま、良いお年をお迎えください!
明日からの2025年も
よろしくお願いします^^
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