自分には偏見があるし頭が固いんだな、という前提で考えておくのが吉。

こんにちは。

女性の人生転機カウンセラーの本川あつこです。

アインシュタインが言った。

『常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。』

つまり、

「それって人として常識でしょう。」

「普通、こうだよね。」

とあなたが思っていることが、偏見の塊の塊ということ。

なぜ１８歳までに身につくかというと（心理学的には６歳まで、１２歳までとも言われます）

育ってきた環境、特に親に何を言われてきたのか、が大きく影響しているからなんです。

祖父母や親戚、ご近所、先生も含まれます。

・もう少し、女の子らしさがあればいいのに。

・女は結婚していい嫁になればいいんだから、大学は行かなくていい。

・保育園に預けてまで働くなんて、子どもが可愛そう。

・本音は言ってはイケナイ。

・空気を読まないと仲間ハズレにされるよ。

・メソメソしないで、もっとポジティブに！

・そんな事する子は、嫌いよ。

もっと、いろんなバリエーションがあることでしょう。

忘れているけど、身体に無意識に染み付いているのがほとんどです。

いいんですよ、それはそれで。

まあ、そんなこんなで、みなさん偏見で頭がガッチガッチなんです。

こんなことを言うと

「いや～、私はそこまでじゃあ無いですよ。普通です。」

とおっしゃる方もいて。。。。

だから、そこがもう頭がガッチガチですってば！と、ツッコミの右手を押さえている私です。

大事なことは、

「私には偏見があるのだ」

と、分かっていさえすればいいのです。

「私には受け入れられないことがある」

「私には信じられないことがある」

「私には知りたくないことがある」

そう、私は頭ガッチガチなんです。

と、それを前提（デフォルト）にしておきましょう。

誰かを非難したくなった時

→あ、私の頭がガッチガチなんだった。偏見持ちの私だったわ。

私ってダメな奴だわ。ほんと取り柄もないし・・と思った時

→あ、私の頭がガッチガチなんだった。ガチガチの人に言われたくないわ。

悩み事が・・問題が・・ああ上手くいかないなあ。。と思った時

→あ、私の頭がガッチガチなんだったわ。だから上手く行かないんだ。

と思えるから。

あ～～楽ちん、になれますよ。

偏見持ちで頭ガッチガチの自分をしっかり認めてあげると、いいことがあります。

つづく

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