役割を演じてるけれど自分よ。
それも全て、自分よ。
認めるほうが楽。
毎日ブログvol.130


こんばんは、
夫婦問題カウンセラーの
本川あつこ(ほんかわあつこ)です!
今期、楽しみに見ている
テレビドラマがこれ👆🏻
TBSの
「クジャクのダンス、誰が見た?」
です。
見てる方、いるかなー。
タイトルだけ見たら
なんのドラマか
想像しづらいですけど
主人公(広瀬すずちゃん)の父が
ドラマ冒頭で
放火により何者かに殺されてしまい
すぐに容疑者「遠藤友哉」が捕まるのだが
父が娘に残した手紙には
「もし俺が殺されることがあって
遠藤友哉が捕まった場合
それは冤罪です」
と書いてあって
しかも
遠藤友哉を弁護するための費用
300万円も手紙に同封されていた
という第1話から始まる・・
つまりクジャクが出てくる
動物エンタメではなく
父の死の謎を探っていく
謎解きサスペンスのドラマ
なのです。
「クジャクのダンス、誰が見た?」の意味って?
ほんとに変わったタイトル
ですよね・・・
調べると
インドの慣用句
「ジャングルで踊るクジャクのダンスを誰が見た?」
という言葉と関係あるようです。
広瀬すずの父(リリー・フランキー)が
よく口にしていた言葉なんです。
ドラマの中では
本当にクジャクがダンスを
踊っていたのかどうかは
そのクジャク本人しか知らない。ジャングルの中で
クジャクが踊っているのを
誰も見ていないければ
それは存在していないのと
同じなのか?
本当のことを知っているのは
クジャクだけ。
クジャク自身が自分に
ウソをついていたとしても
踊っていたという事実からは
逃れられない。
というセリフがありました。
第3者が見なかった・知らなかった
からといって
事実が無かったという
決め手にはならない
ということですよね。
また当の本人が
「私はやってない、それは私じゃない」
と言葉で言ったとしても
本人がやった事実は事実。
という・・
そういう解釈であってますかー?
禅問答みたいだけれど
なんか深い・・
と感じた、本川あつこです。

私らも、ジャングルの中でダンスを踊りまくってるでしょ?
私ら女性って
まあ名女優!
演じ分けが上手い
たくさんの役割があるものね
(人には300の顔があるといわれる)
妻の顔(夫に対して)
母の顔(子に対して)
子の顔(親に対して)
リーダーの顔(職場では)
無邪気な顔(気のおける友の前で)
ご近所向けの顔
姑さんウケする顔
あとは、それこそ
自分の心のジャングルの中にある
性格とか考えもありますね
こんなたくさんな面を持つと
時として
ある場面において
どうもこれって自分らしくない
これは本当の自分じゃない
本当のワタシってどんな人?
のような
自分迷子になることって
無いですか。

そんな時って
不安な気持ちになるのだけど
・・・
それ、どの役割も
どの一面も・・
全部自分やん!!!
ということだと
思うんです。
迷ってることも含めて
役割を使い分けていることも
含めて
一番知ってるのは
あなたやと思う。
クジャクのダンスじゃないけれど
自分は知っているのよね
他人が知らなくっても
他人が認めなくっても
自分は知っている
知られたくない
気持ちや感情もホントは知っているけど
知らないことにしてませんかー。
自己受容というか
どういう自分も一旦受け入れて
みると、また見えて来るものが
ありますよ。
名女優の自分を褒めつつ
ダメでポンコツな自分のことも
ほくそ笑みつつ・・😂
生きていくのです。
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