伝え方の極意と伝えてもらうための極意

演劇ワークショップに行ってきた。

第2回です。

今回は朗読劇の本が配布されました。
で、ナレーションの一部を担当することに。

さて、ここで素人としては、台本を「読んで」しまうわけです。


ある人は普通に読み
またある人は感情を込めて読む

どちらも、よろしくない。という話であった。

「読んで」いては、よろしくないのです。

たとえば日常で、夫への感謝の手紙を書くとしよう。(または夫への改善点などを伝える手紙でも良いでしょう)

文字としてつづる手紙であり、「台本」とも言えますよね。

書いてある通りに、読めばいいだけです。


でも、それではよろしくない。

なぜ人は言葉を使うのか
せりふを言うのか
会話をするのか

その根本には
「届けたい」があるはず。

という話でした。

私もこうして文章を書いているのは、私の思いや考えたことを、伝えたい・届けたいからです。

朗読の場合、誰に届けるか。
お客様に届ける、届けたい!
その気持ち・姿勢があるかが、重要という話。

私たちは、日常ではしていることなのだけど、芝居・演技となると構えてしまいますね。

●相手が受け取れる状態にあるか

こちらにどんなに伝えたい気持ちとセリフを持っていても
相手が聞く気がなかったら
コレもまた残念な結果になります。

相手が受け取れる状態なのか、見極めて発信しないとですね。
分かっていても忘れがちです。

それだけ、自分中心に言いたいことだけをぶちまけていないだろうか・・汗

逆に、相手から気持ちを伝えてもらいたいならば
こちらに「私はあなたの話を聞きますよ・受け取りますよ」という姿勢がないと届けようとはしてくれない、ですね。

大切な人と、大事にしたい人に
「私はあなたの話を聞くよ」という体勢にいることが大切なんだなあと、あらためて実感しました。

形から入るなら
・目を見る
・手を止める
・身体を向ける

ということかな。

心で入るならば
オープンマインド

かしら。

どちらも、なかなかできてないね笑

あなたは、パートナーや恋人にできていますでしょうか。

今日のワークショップは、日常のコミュニケーションにもつながってるなあと思って、書き記してみました。

真面目に書きましたけど、演劇ワークショップ、本当に楽しいんです。はっちゃけてやってます!

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