夫へのイライラを解決するには、自分を◯◯するところにたどり着くの

こんばんは。
心理カウンセラーの本川あつこ(ほんかわあつこ)です。

前回は「家計を管理する妻が、夫のムダ遣いのレシートの束にイライラする」というご相談事例を途中までご紹介しました。

この妻A(私)が、カウンセリングの師匠である根本先生にセッションを受けました。

まだ前半をお読みでない方はこちらへ

夫への繰り返すイライラを解決する方法!?

2,妻の苛立ち。その感情を探る

セッションの第1段階で、レシートの束が、問題ではないことに気が付かされました。

となると、カウンセラーが目を向けるべきは苛立っている妻A(私)の感情です。
どんな感情が宿っているか、根本師匠が会場に投げかけると、受講生の皆さんがこんな見解を・・

・不満な気持ち
・劣等感
・罪悪感
・自己攻撃
・我慢をわかって欲しい

なかなか、痛いところを突かれた気分。
でも、正直、罪悪感ってのはピンと来なかった(この時点では)

ここで、「夫への繰り返すイライラを解決する方法」は家計の問題を解決するというよりも、ズバリ
これらの感情を無くせばスッキリと解決する、ということ。

じゃあ、どうやったらこの感情が無くなるんでしょうね、というところ。

そのためには、この感情がどこから沸いてくるのかを、知ることである。

3、その感情は一体どこから来ている?

根本先生「夫のレシート分を、気持ちよく払えないのは何で?」等の質問が始まりました(汗)

質問を通じた問題提起らしいのですが、答えれば答えるほど、矛盾が生じてくるのです(汗)

例)
子どもの習い事はやりたいように出費しているのに、旦那が使うのはなぜムダと思うの?
妻A「夫は家計のことを気にせずに使っているから」

お子さんも家計のことを気にせずに使ってますよね?子どもに不満を持たないのはなぜ?
妻A「・・・・」

その不満や犠牲はどうしていかれる予定ですか?
妻A「夫にも家計を理解し、我慢してもらいます」

5年間そうやって我慢した妻Aはどうなりましたか?
妻A「不満がたまりました。」

じゃ、夫にもこれからは不満を溜めてもらうのですね。夫婦で我慢大会ですかー。
妻A「・・・」

正直、自分が我慢しているとか、家族に犠牲を払っているなんて、気が付いてなかったんですよね。

ここに来て
妻Aは「ストレス無く、夫婦ともどもお金を使う方法を知りたい!」と投げかけました。

そう、本当は夫にレシートのことでグチグチいいたくない。
だって、夫も自由に生きてもいいと思ってますから(涙)

私は気がついてないけれど、罪悪感ってのを感じて辛かったようです。

根本先生「私のせいで夫から自由を奪っていることがつらいのよね。納得できる?」

はい・・



4.その感情の奥にあるもの

夫を自由にさせてあげたいと、思ってたんだね、私。(ビックリ)

それって何でしょうか。これって、何かいな。分からん。

根本先生「旦那のことが、好きってことでしょ???」

出た・・・!
愛?

※そう言えば、テキストの中に「罪悪感」の感情の下には「愛」があるという図があったことを思い出す。

罪悪感の下に、まさか愛の感情があるなんて、信じられますか?
信じられませんよね。

ここで第1弾目のノックアウトを食らった私です。
心の最も深いところに、連れて行かれたのですから。

夫への愛があったようですね、だからこそ、あなたは罪悪感に苦しんでたんですね。

(という風に、愛に気が付かせた後、ご自身の感情に改めて気がついてもらうと、クライアントさんも理解ができるのである by カウンセリングメモより)

本当に大切なことは

5.誰を大切にすべきなのか

根本先生「夫を自由にさせてあげてないのが辛いんですね。それは夫だけでしょうか?」


ー私も?ですか?

そう、自分に謝らないとイケナイね。
「大好きなもの全部我慢させてごめんね」って
自分に言ってあげて

(涙)
心で言ってみようと試みるも、、なかなか言えなくて。
帰りの電車の中でポロポロと涙が出てしまい、大変な始末。

いやーーーー
今日一番のノックアウト第2弾だったのです、コレが。

これも愛なんじゃないかな。
自分への愛。忘れてるよ。あなたはどうでしょうか?


ほんで、この「自分に我慢させるパターン」を手放さないととんでもないことが起こるという脅しを頂きました。

もし、この脅しまでで終わったら、とんでもないカウンセラーですよ、ほんとに。

しかし、根本先生から、解決への提案を、う・ま・い・こ・と、頂きました。

6.解決の提案例

自分が我慢した状態のままでは、旦那を自由にはできない。
まずは自分が自由にならないと。そういう許可を自分に出してあげないと。

(泣けるよね)

根本先生「ほんで、好きなだけお金があったら、一人旅はどこへ行きたいの?」

妻A「バリ島ですね♪ 2週間くらい行ってみたいです。」

自分で答えた↑が、そのまんま根本先生からの提案になってしまいました汗。
これくらいの強力なカンフル剤が今の私には必要なようです。



さあ、私は愛しい私に愛のカンフル剤を打つことができるのか。
乞うご期待♪

で、あれ?家計の問題どこ行った?(笑)

カウンセリングを終えて

あの日のカウンセリングから、4日が経ちますが、じんわりと自分のことを感じる時間が増えた気がします。偉い自分、愛のある自分を、もっと認めてあげたいです。

デモセッション後に、「なぜパートナーシップからの切り口ではなく、家計の切り口でカウンセリングを進めたのか」、と根本先生に質問される受講生がいらっしゃいました。
たしかにそうですね。

今回に関しては、家計をベースに聞いてくださってありがたかったです。
もしパートナーシップからやと、今の自分だと抵抗が出る気がします。ウソをたくさんつくかもしれません(おい!)

それと私自身の「お金」に対する価値観も浮き彫りになったのが、儲けもんでした。また別記事で書いてみたいものです。

とはいえ、家計から、愛へと行けるんですから、カウンセリングって素晴らしいですね。

たまにはこんな時間も必要ですね。

読者の皆さんへ

夫へのイライラが、何で愛につながんねん!?
なんで私が罪悪感なんかもってるんですか、悪いのは夫でしょう?!
今回の記事には納得がいかない!!

と、感じた方は、ぜひ本川あつこのカウンセリングにお越しくださいね。
一緒にやってみませんか。

▼コメントはお気軽に

タイトルとURLをコピーしました