カウンセラーの本川あつこです。
先週は、職場の同僚が突然亡くなるということが起こり、とても信じがたかったです。
つい3日前に急に倒れて、入院したところまでは知っていましたが、しばらく入院したらきっと、回復するのだろう・・そう思っていたんですよね。
人はいつかは死ぬと分かっていても、急すぎる死は、心が受け付けませんね。
ましてや、働き盛りの私と歳も変わらない世代ですからね。
3日前に、PCが苦手なその同僚から、書類の作成をお願いをされていたんです。
私「はい、書類出来ましたよー!次からは自分でやってくださいねー!」
なんて、つれない言葉を言ったのが、最後だったなんて。
それで、タイトルの件ですが。
最近、お葬式にいくことがめっきり減っていませんか。
御本人の意志であったり、ご家族の意向もあるのでしょうが
・身内だけですませます
・家族葬で執り行います
というのが増えていませんか。コロナ以前から、この傾向は始まってましたよね。
おかげで、”お付き合い”的な参列はしなくて良くなって
(例えば、部長のお母様が亡くなられた場合、お通夜など参列してました。お母様のこと、知らなくても)
そこは良い一面やなと思います。
ただ、自分と直接付き合いがあった人たちとのお別れが、出来ないのはとても悲しいと感じました。
もちろん、心の中での弔いはできるんですけどね。
忙しい時代・社会になっても
時間を取って、喪服に身を包み、お葬式という場に立ち会って見送りたい・・・
と思うんです。
今回の同僚に関しては、死が知らされたときにはお通夜も・お葬式も終わっていました。
ご家族が、会社に迷惑をかけてはいけない、と気を遣って、連絡を遅くにしたそうです。
別れの儀式というものが、私たち(私を含め、彼のたくさんの部下も)には無かったんですよね。
お疲れ様でした
一緒に仕事できて良かったです
お世話になりました
雑談、楽しかったね
冷たい言い方をしたこともあったね、あの時はごめんね
安らかに眠って下さい
などなど、ひとこと、お別れを伝えたかったな・・・・
って思うことはないですか。
なので!
自分のお葬式は普通に開催します。
このことを、家族に伝えておかないとですね。
いつ、死がくるか、分かりませんから。
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