御上先生から学ぶ。個人的な闇が、社会を守り、社会を変える?


毎日ブログ vol.146

こんばんは!
夫婦カウンセラーの
本川あつこ(ほんかわあつこ)です

休日なのでプライベート記事です^^
ドラマの話です^^


今頃になって
録画で撮りだめした
ドラマ「御上先生」を見ています。


なぜ、録画を見ていなかったか
というと

熱血教師の学園モノは
もう疲れるお年頃だからです(笑)


ところが
第1話をちょい見したら


国家公務員採用・総合職試験の
(いわゆるエリート官僚コース)
試験会場で


受験者が別の受験者を殺傷する
シーンで始まったので


興味をもって見始めた次第です。

****

主人公は文部科学省に務める
エリート官僚の御上(松阪桃李くん!)。


奇しくも事件があった日に



私立の有名進学高校へ
担任教師としての出向の辞令が出る



そして29名の3年生の
担任をしていく中で
高校生たちの闇を。。。


なんちゃら、かんちゃらと
やっていくというストーリー。


熱血先生は出てこない。

クールな松阪くんが
どんな手腕を発揮するのか見どころ。



高校生たちの闇、と書いたけれど
どうやらいろんな闇がありそうです

御上先生自身にも
有名私立高校にも
文科省にも


どうやら闇がある

闇がどうなるのか気になるのです(好奇心)



闇があるのが悪いように
聞こえるけれど


光があれば闇もある
これはセット・表裏一体
なのだ。


つまり闇が存在するには
光の存在があるという事実。


どこに目を向けていくか。



個人的なことは政治的なこと

このドラマで知った言葉であり
ドラマのテーマにもなっている
この言葉

The personal is political.

個人的なことは政治的なこと



いやーん、考えさせらる
言葉に出会ったよ!


いろんな解釈ができる言葉ですよね。


私の解釈は


個人に起こること・問題は
その人だけの問題じゃなく
社会全体にも関係があること


だから
その問題は
政治のテーブルにも乗せていい
いや乗せるべきことである


「自分の問題だから」と一人で

悩まくていい


その問題・悩みは

実は社会も抱えている
可能性があるのだから




と解釈中よーー。


「あなたならどう考える?」

 
ちなみにこのセリフも
御上先生がよく使う




生徒たちはまさに「個人的な」
様々な悩みや問題を持っている


それも、政治的な視点で
見てみるとどうか

っていうのもドラマのテーマかも知らん!!!



たとえば
もしかしたらこんな時代が
あったかもしれない


自分の夫が、自分以外の
よその女と関係を持っている


「ああ、これは私がダメなんだわ」
「こんな個人的なこと、誰に言っても仕方がない」


そんな風に思わざるを得なかった時代。
個人的なこと、の範疇だから。


が、しかし
コレは本当に個人的なこと?



同じ様に悩んでいる人、いるんじゃないか?


それに
こんなことが社会で蔓延したら
秩序もクソもありゃしない。
世は乱れる。



よって、
政治的に(昔は)姦通罪が作られただろうし
現在では不貞行為として民法にもある
のだから。



私のブログなので不倫・不貞
というパーソナルなことを
例に書きました。


他もありますよね


一個人が上司にバカにされて辛い思いをする
→法律出来ましたよね


一学生が両親をなくし祖父母の
介護をしている(ヤングケアラーや貧困)
→守る制度、法律改正もされましたね

個人的な現状は闇だけれど
その闇は社会を照らす光にも
なる。。。。ってこと?



さて、ドラマ「御上先生」も
後半戦を迎えます


どうなるのか、楽しみです!

それでは良い週末を♪


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