こんばんは!
心理カウンセラーの本川あつこ(ほんかわあつこ)です。
先日はカウンセラーお弟子講座の仲間である、カウンセラーの井上たまさんとカウンセリング練習でした。
カウンセリング練習で感じたことは、カウンセラー側の練習をするときよりも、クライアント側で相談する立場のほうが学びが多いなあ。ってこと。
心地よい質問、居心地の悪い質問
たまさんは傾聴(=話をしっかり聴く)もしながら、私への質問も投げかけてくれました。
そんな中で、心地が良い質問と、居心地が悪い質問があるものだなと、発見しました。
心地良い質問というのは、その質問をされたことで「そうなんです!私って・・どーのこーのetc」と自分の口をついて思いが出てくる質問です。
居心地が悪い質問というのは、その質問をされたことで「・・・私って、どう思ってるんだう。??何だろ、答えづらい、モジモジ・・」してしまう質問です。
もちろん、たまさんが「居心地悪い質問をしてやるぞ!イヒヒ」など思ってはいないのよね。
たまさんはニュートラルな関心で、投げかけたはず。
私が、その質問に答えることに居心地悪いと感じているだけ。
居心地の悪さは、
・そんな風に聞かれたことが無いから、考えたこともなくて、考えてしまう場合
や、
・言葉にしようとすると、自分が隠していた気持ち(=自分のダメさとか、腹黒さ)が一瞬顔を出し、言葉を濁したくなる場合
に感じているのかもしれないです…
だから、裏を返せば、私の知らない部分を見つけれる、いい質問だと言えますよね。
素敵なアドバイスよりも、関心のある質問
これは、私の場合なんですけれど、昔から、アドバイスされたり”変な”共感をされるのが、苦手です(苦笑)。せっかく相談したのに、興ざめしちゃうんですよね(苦笑)。嫌な奴と言わないで~
相談内容にもよりますが、「ただ聞いて欲しい」って時は、ありませんか?
たまさんは、アドバイスもせずに、変な共感口調もなくて、私にとっては良かったんですよね。
それよりも私への関心があるって分かる質問が、意外とうれしかったのよ。
今回の私にヒットした質問が
「あつこさんは、何をしている時が、開放されて楽しめているって感じるんですか?」
っていう問いよ。
その瞬間ね、なんか降ってきたんですよね、ピロピロリ~ンって(笑)
思っていることを答えたんだけど、答えながら
私ってそういう時に開放感と充実を覚えてたんかーーい!!!へーーー?
って、ビックリしたんですよね。発見ですね、発見。
ソレを答えている時が、めっちゃ心が踊ってました。
(内容は割愛しますが、日常的なことでして。余計ビックリ)
正直ね、「頭(思考)」の方では、「ひとりで自由に海外旅行するときですかね!」って言おうとしてました。ウソつけ!その感覚、今はリアルじゃないだろ!っと、気が付きました。
面白かったなあ。この体感は。
たまちゃんも、別に、「どーだ!この質問で、アンタのテンションを上げてやろうじゃないかッ」と企んでは無かったと思います。(そういう、小芝居は、なんか察知すると思います、鈍感な私でさえもw)
関心のある質問は、意外とパワフルだなって思った、発見でしたね。
それでは、本日は以上で終わります。
またお会いしましょう!
心理カウンセラーの本川あつこでした。
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