こんばんは!
心理カウンセラーの本川あつこ(ほんかわあつこ)です。
夫婦って何なんでしょうかね。
あなたは何だと思いますか。
へその緒もつながっていない、血もつながっていない、この人(夫)と、婚姻届という手続きで配偶者というポジションにいる二人。
冷たい書き方をしましたね。
そんな面倒な手続きを経てでも、「一緒になろうね」と熱い思いで結ばれた二人でもありますね。
たとえ今の夫婦がどうであろうとも、あなたが(も)、夫を当時選択したことは確かです。
ま、それはともかく、へその緒も血も繋がっていないのに、何でこんなに夫に影響されるのだろうって思うんですよね。
結婚当初~子育て期(小学校低学年くらいまで)は、夫婦ってセットだと思っていました。
子どもを含めた家族として、家族の単位としての責任の核「一緒にやらなければいけない」みたいな感じで、暮らしていました。
一致団結しているような書き方ですが、夫婦として「〇〇しなければならない」があると、すごくしんどかったですね。
・夫婦は協力しなければならない
・育児している私の大変さを分かって欲しい(私の大変さを知るべき)
・私だって職場の飲み会に出たい(あなただけジム通いしてはならない)
・義理両親への連絡は夫がすべき
夫は夫で、思っているのです↓
・夫婦は協力しなければならない
・子どもの病気時は妻が仕事を休むべきだ(子どものため)
・子どもがいるのだから母親というものは早く帰宅すべきだ
・家の片付けは妻の仕事、もっとちゃんと片付けるべき
・子どもの行事ごとは妻が把握すべき
ああ、もちろん、このまま「〇〇すべき」とお互い言っていたワケじゃないですよ。
それぞれの価値観が、会話の端々に出てくる、という感じですね。
(と説明しなくても、皆さまも分かって下さいますよね)
引力のように価値観の駆け引きしながらの生活は、疲れますねー
そしてたまに爆発しますねー
子どもが大きくなり(小学校中学年~)ますと、夫婦にもマイペース時期が来たように思います。
子どもも少しづつ自立してきますしね。
私は私、夫は夫。私はそんな風に考えれる様に。
(でも、夫はそこまでではない。もうちょっと夫婦感を求めてる気もする)
今は、そんなマイペース期だというのに、なんでこうも夫の言動に影響されるかねえ~?
2月に私は海外へ一人旅へ行くんです。
(そうなった経緯は→コチラ)
そのことについて、夫は最初ビビってたんですヨ。
けど、昨年11月に「いいよ、行っておいで!」とOKもらい、12月にも「分かった、行ってきてー」とOKしていたのに・・・
昨日
夫「はああー?本気で行くんか?」+超疲れた嫌そうな顔で、言われたんですよ。
普段の私なら反撃「はー?ボケてんの?行ってきていいよって言ったやん!」
昨日の私は、なんだか悲しくなってきましてね。
何なの、この妻の自由を許せない◯ソ夫は・・。
と、半日、沈んでました。
で、夫の影響を半日も引きずっている自分に気がついて、ビックリですよ。
なんで夫の影響を受けちゃうのよ!!!
「私は私、夫は夫」がモットーなのに!!
夫婦は影響し合うものなんだなと、実感した次第です。
心理学的にも、よく「夫婦は鏡」っていいます。(イヤですけど笑)
せやけど、昨日は「夫婦は二卵性双生児」なんじゃない?と思ったんですよ(もっともっとイヤですけど笑)
マイナス感情の波動が低周波治療機のように、伝わって共鳴しているような感じ。
昨日の場合だと夫の怒り・いら立ちが、、私の悲しい気持ちに響いてくるような。
でもね、その嫌な波動が消えたのが、宿題(お弟子講座のね!)をモクモクやってたら、悲しさがいつの間にか消えてたんです。
で、ぐっすり寝れて目覚めたら、ますます昨日の感情は忘れてましてん!
(夫も夜勤で不在だから余計に良かったのかもしれません)
これがノーマル状態、「今ここ」状態かも。
多分ですが、二卵性双生児理論でいくと、この頃は夫もノーマル状態になっていたのではと思われます。
昼に夫が帰宅した時、夫はどうなっていたか?
超笑顔「あ~い!ただいま~!めっちゃ働いてきたわ」って機嫌が良くてビックリしました。
それを見て、私はどうなったか?
笑顔「あらそう!ほんまおつかれ様やったね~!そりゃ良かった良かったー!ナイス・ガイ」
そんな共鳴が起こったという話。
タイトルの通り、良きにつけ悪しきにつけ、夫婦は影響し合う。と思ったのです。
長々と書きましたが、要約すると
◆夫婦は二卵性双生児級に感情が共鳴しやすい。
◆夫のマイナス言動にあなたが悲しくなったり怒ったりするのは当然の共鳴。
◆その嫌な共鳴は、リセットする事ができる。あなたが没頭できることをすることで。
◆常に夫婦が共鳴しあうわけではなく「自分自身の今ここ」の状態にもなれる(大事!)
◆気分がいい言動を自分から発信することで、夫にも共鳴する。
ということです。いかがでしょうか。
なので、あなたが「どんなことなら没頭するのか」、「どんなことをすると気分が良くなるのか」を知っておくと、夫婦の低周波どんより共鳴をラクな方へ転換できますよー。
そして、あまりにも夫のマイナス言動が、あなたの感情に共鳴しすぎてしんどい時や、共鳴が長引きすぎるときは、SOSサインかもしれません。
夫婦関係で慢性的なしんどい共鳴を受けていませんか?
そんな時は是非、相談してくださいね。お早めに!
本川あつこでした!!
▼コメントはお気軽に