こんばんは。
心理カウンセラーの本川あつこ(ほんかわあつこ)です。
今朝は大アルカナ12の新しいビジョンのカードが出ました。
「新しいビジョン」という言葉だけだと、今までの自分には無かった全く新しいものという意味ではないないのが味噌です。
下で這いつくばっているのは、かつての自分。
辛くて、困難なことがあった、かつての自分。
当時は上なんて向いて歩けないくらい、気持ちが沈んでいたかもしれないです。
ですが、このカードが意味するのは、そんな闇のような体験も、”自分には必要な体験だった”と気付けた時に、あなたの世界が変わり始めていることを表しています。
過去の意味ある体験から見えてきたビジョンの強みは、「根」という足元があるということ。
雨降って地かたまる、のごとく、カードの人間のように大地に足を踏んばれるわけです。
でもって、踏ん張り始めて上を向き始めた時に、自分がすでに持っていた魅力や生命力に気がつけるのです。見上げるころには、自分の目指す高みが見えてきます。
解説より
闇と困難なこと、は、光と楽なことと同じくらいに必要なのだ、ということが体験からわかるようになったとき、世界を見る私たちの視野はまったく違ってきます。
よく、「人生を変えたい」という人がいます。私もそうかも知れません。
そして「私は人生が変わりました」という人もいます。
人生が変わる、というのは、ものごとの見方(視野)が変わるということだと思います。
さらりと書いちゃいましたが、すんごいことだからね!!
このカードが出た時は、生まれ変わりのスタートに立ったときですよ、と応援しています。
ま、そんな事言わなくったって、引いたあなたは最近見つけたワクワクと胸躍ることに、魅了されているのですけどね。
そんなビジョンがあると、前へ・上へとなんなく進んでいけますよ。
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