勤続20年という輝かしい経歴にある背景とは!?
新卒で何の考えもなく選んだ会社は、世間で言う「いい会社」でした。
お給料が毎月とボーナス2回。有給休暇が当たり前にとれるんです。
仕事内容も大学で専攻したことに関係していたり、配属希望を出して、興味のある部署にも行かせてもらっていました。
本当に「いい会社」だなと・・ 人生を振り返ってそう思います。
ブルゾンちえみ風にいうと
「どうも!安定したお給料、充実した有給取得。。 キャリアウーマンです!」
さらにさらに、自分のラッキーさを物語る経歴が
どの部署に行っても、人間関係が結構良かったのです♪
恵まれていたなと思います。
人間関係の良さが落とし穴。
20代、30代の頃、友人からよく相談されていた内容。
友人「・・・もう仕事がしんどいわ。辞めたいわ。どうしよう。」
仕事がどうしんどいのか掘り下げて聞くと、実はしんどいのは仕事そものもではなく、職場の人間関係だったりします。
(合わない上司、同僚の派閥みたいなん、など)
そして友人はいう
「仕事がどんなにキツくっても自分に向いて無くても、人間関係さえ良ければ仕事ってやっていけるのよ!」と。
うんうん、それも分かるわー!
ハッ・・!!
私ってそうだった。
自分に向いてない部署、仕事内容だった時期もあるんですよ。
残業も多くて、休みが取りづらく感じる部署だった時期もあるんですよ。
腹立つ上司と仕事した時もあるんですよ。
でも、人間関係が良かったから、どうにかやってきた部分が多々あると!
人間関係がいい、人間関係が良い、悪い人いないもの~!
残りの会社人生でなりたい将来像はそこにあるのか
で、このままま、人間関係がいいゾーンで残り20年、この会社で働き続けるのかな?って考えてみるのですが・・
10年後に座るだろう、あの上司達の席を見て、全く憧れないんです。
上司や先輩方がブサイクとか怠けているとか、そういう意味じゃあなくて。
あそこでやってはる仕事をやってみたいかというと、全くやってみたく無いのです。
「あんな風に働きたい!」、「私ならこうするのにな♪」みたいな気持ちが湧いてこない。
そして、あえて上司席に座っている自分を想像してみますが、出てくる感覚は「苦しい」(笑)。
今の会社に居続けることが当たり前と考えているあなたへ
会社の席にすわり、10年後や定年前のあなたを想像してみてください。
満足そうにやってますか?
楽しそうにやってますか?
いきいきしてそうですか?
私の場合は前述したとおりでして。
だから逆に、安定しているからって、人間関係が良いからって
このままここにいるのは違うんだ!と思い起こさせてます。
そんなことさえ考えずに、ぼーっと定年まで役割果たしつつ過ごすのも楽なんですけどね。
いまの私の人生が1回(one Chance)なので、譲れないんです。
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