同じメッセージであっても、伝わり方が全く異なってくる理由。

聞いて欲しい、というほどでもないが、近況を報告するにとどめる、ということがあります。

 

久しぶりの友人に

 

「お元気ですか? *** 私はあれからいろいろあり、最近、長年勤めた会社を辞めました。」

 

のようなメール。

 

”いろいろ”の内容を聞いて欲しいような、別に話したくないような。

”今後どうしようという不安” の気持ちを聞いてほしいような、別に話したくないような。

”一応、報告しとこう” 程度の場合もあるかもしれません。

 

 

Aさん、Bさん、Cさんに、同じ内容のメールを送ったら、ほぼ同じような内容でメッセージが届きました。

 

「自分の人生とじっくり向き合う時が来ているのかもしれないね。」

 

と。

だけども、Aさんからの、この内容に、ぐっと来て涙が出てしまったのです。

 

同じメッセージなのに、なぜAさんだけ??

 

そこにはAさんの背景(歴史、生き方)があるからです。
(あくまでも私が感じている背景ですが)
Aさんも、最近大変な事があったんだと、知人経由で聞いていたからかもしれません。

その背景には、私と共通している点もあったり、とても尊敬できる面もあったり、深みがあるんです。

そこに私が勝手に、Aさんからの勇気というか愛情をもらった気になったのです。

 

 

そう思うと、人は人に影響しあって生きていることを感じます。

 

 

私のところにやってくる相談者さんは、初対面の人であることが多いわけで、私の背景なんぞは知りやしません(笑)。

 

ですが、数十分のセッションの中で、伝わるものがあるのです。

もちろん私も、相談者さんの背景が伝わってくるのです。

 

人と人との対話の面白さがあるなぁと、日々感じる今日このごろです。

 

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