神話が語る世界を楽しむ【石見神楽】

私の出身地、島根県は神の国です。
 
10月は神無月といいますが
島根にはこの月に各方面から神様が集まるので、神有月とよびます。
 
出雲の神様の話を、激しい太鼓や舞で演じるのが「石見神楽(いわみかぐら)」。
 
お盆の祭り、秋祭り、年末年始、春まつり、イベント等で年がら年中、どこかで舞われています!!
 
私には魂に刻まれるリズム。
子供からお年寄りまで大人気です。
 
 

(スサノオノミコトです!)
 
なかでもヤマタノオロチ(八岐大蛇)はクライマックスを飾る演目。
 
 

(八番目の娘が今年もオロチ(大蛇)に食べらるにちがいない。悲しむ老夫婦は出合ったスサノオノミコトに大蛇退治を依頼する。娘を嫁にくれるならばとの条件で、スサノオノミコトは承諾する)
 
 
 

(大暴れする八つの頭をもつ大蛇!スサノオノミコトは次々に倒していく。最後にしっぽから刀が現れる)
 
確か、スサノオノミコトは悪さをする大暴れ男だったので、姉の天照大神に追い出されて…出雲の国でオロチ退治をする…んだったと思います。
 
神様でも悪さをして追い出されるんだ!
って、なんか人間味あふれるじゃないか!
と思うんです(笑)
 
オロチ退治を承諾するのも「その娘を俺にくれ」と言う。うん、神様でも男の性丸だしで、ステキなじゃないか!
 
 

******

フォロー歓迎、お気軽にどうぞ♪

Twitter、Instagramはこちら↓

 

アッツTwitter

アッツInstagram

—–

タイトルとURLをコピーしました