だれしも１度や２度は「転職したい」、「違う仕事をしてみたい」と思うことがあるのでは？
漠然とした気持ちで
今の仕事よりも、何か違う仕事をしてみたいな～！
１度きりの人生だし、別の仕事を経験してみたい～！
という、現実逃避っぽい転職願望は今日の記事では相手にいたしません。
（また別の記事で）
ほんまに「転職したい」と本気で考えている方へ
１．経歴ではなく経験を整理する
どうせそんなに大した経歴なんて無いでしょう？
・役職（課長、部長）をしていた、プロジェクトリーダーをしていた
・営業トップの成績だった
・業界で必要のない、××の資格、〇〇の認定を持っています
・××業界で15年勤務した
といった経歴は意味がないと考えています。
（聞こえは良いけれど。オヤジが居酒屋でほざいてそうなフレーズです。）
それよりも、あなたがしてきた経験を整理しておきましょう。
経験にもいろいろあります。
単に言われたことをやった、というのも経験ではありますが（笑）
どんな意識で積んだ経験かが大事です。
（１）その道の腕を磨いた経験（専門性）
営業トップ（そうでなくても）の場合、トップになったという経歴ではなく
お客さんとのコミュニケーションについて得たノウハウ
期限内にやり切るコツ
好印象のあいさつ、身だしなみ
契約書を出す効果的タイミング
など。
もう無意識にあなたの一部になっているだろうもの。
（２）応用を効かせた経験（応用力）
専門外の部署・立場になったときでも、これまでの知識で応用を効かせてできた経験。
物事の道理や理屈を学んだ経験とでも言いましょうか。
男性の部下には◯◯が良くても、女性部下には△△の頼み方がいいと学んだ経験。
事故が起こったときの対応、処理の仕方。
など。
こちらの経験もあなたの一部になっていると思われます。
いずれも、こんなこと履歴書に書く内容ではありませんが（笑）。
あなた自身が知っておくとメリットがあるのです。
結構、今のあなたの中に経験というか価値があるということ。
コーチングやカウンセリングでは、あなたが気がついていない価値・資源を見つけるキッカケにもなります。
ここに気がつけると、自信をもって転職活動にのぞめます。
転職や就職活動において、
”私には何もない”
”自分に何ができるか分からない”
”私は何をやってもダメ”
という相談があったので、ヒントを書いてみました。
２．転職したい理由を自分には正直になっておく
キャリアアップ！？
もっと自分の能力を活かせる仕事に就きたい！？
カッコいい理由ですね。
皆が認めてくれそうな理由ですね。
そうじゃなく自分の腹の底からの理由です。
・キャリアアップしてアイツを見返したい
・ 〃 して、もっと金稼ぎしたい
・腹が立つクソジジイ上司とオサラバじゃ！
・週５日も働きたくない
・頭を使わなくていい単純作業したい
・給与、待遇よりもやりたい仕事をしたいんだ俺は！
とか。
ブラックなものから、夢見がちなものまで幅広いものが出てきそうです。
だれにも言わなくていいので、自分には正直になっておきましょう。
なぜか？
腹の底からの理由が分かっていると、転職へのエネルギーになるからです！
もし、
「えっと。転職したい私の本音はなんだろう・・(^^;)」
という方はコーチング・カウンセリングで掘り下げてみることをオススメします。
なぜか？
腹の底からの理由が分かっていると、転職へのエネルギーになるからです！
意外な理由が分かって、意外な展開になることもあります。
３．転職した先の自分に何が得られるか、何を得たいのかを確認しておく
２で整理した本音の解消・達成は得られるかもしれませんね。
それで、そうなったとき、あなたは何を得られると思いますか。
いくつか書き出してみてくださいね。
人によって様々と思います。
妻や子の笑顔 かもしれません
充実感 かもしれません
毎年、海外旅行 かもしれません
そうやって書き出してみると
おやおや？
転職じゃなくても、できるかもしれない
あの分野にこだわらなくてもいいかもしれない
むむ！やはり転職したいよ私！って発起するかもしれない
転職、というキーワードから見えて来るものってあります。
転職が人生の転機になるよ、というのはこういうことです。
その他、以下の方にも転職コーチング・カウンセリングをオススメします。
□転職をくりかえしている人
□どの職場に行っても人間関係に悩まされる人
□どんな職種をやってもピンと来ない人
□転職そのものが不安で仕方ない人
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