スモーキー・マウンテン(英語: Smokey Mountain)とは、フィリピンマニラ市北方に位置するスラム街のことである。名称の由来は、自然発火したごみの山から燻る煙が昇るさまから名付けられた。
仕事辞めたい・・。そんな時にココへ行きました。1995年。
先日の記事で、私が県庁入庁半年で仕事を辞めたくなった件に、少し触れました。
当時は若き乙女の本川あつ子です。
仕事に馴染めず、人の目を気にして、人と比べ、落ち込み、そんな自分が嫌で、職場に行きたく無かったのです。
帰宅途中に夕日など見ると、ふいに涙がツツーッて出てしまうという・・。
そんな内面とは裏腹に、会社では「明るくハキハキした新入社員」をやっていました。
なぜ?明るくふるまえた?
変なプライドだったかも知れません。
それもあり、誰かに相談ということができませんでした。
そんな頃、島根の友人から電話があります。
「フィリピンに旅行に行かないかー?」
現状から逃げたくて、仕事を休むべくすぐに有給休暇をとりました。
旅行出発の前日に先輩から
「新人なのに県議会でクソ忙しいこの時期によく4日も休めるな~」
と言われ、どんだけ冷や汗・脇汗をかいたか・・(^^;)
現地のマニラ空港で友人と待ち合わせ。
その初日に友人に連れて行かれたのがスモーキー・マウンテン。
大都市からあふれでるゴミの山。
このゴミ山で子どもや若者が、、ゴミをあさる。
ゴミの中からアルミやビン、プラスチックを拾って、生活費にしているというのです。
もちろん学校になど行けません。
小遣いにするのではなく、家のために働く。
生きるために働く。
家(というか小屋)はこのゴミ山の横です。
↓
そして友人はボランティアで成り立っているという、施設に案内してくれました。
ゴミ山のスラム街で学校に行けない子どもたちに勉強を教えるスクールです。
2年生くらいの女の子が一生懸命、アルファベットを書いています。
休憩時間に、この施設長さんが
「今日の学校のおやつです、一緒にどうぞ。」と手作りのおやつを出してくれました。
さて、これを食べるべきか!?
だって、横がゴミ山という立地ですよ・・!!
それを私、、食べたんですね。
女の子の置かれている状況を思うと。
(他の人は食べませんでしたよ!当たり前か!)
この日、同行した日本人5人のうち、2人がホテル到着後、発熱。
そのくらい、このスモーキーマウンテンは衛生上も悪かったのだと思います。
スモーキー・マウンテンで生きる子ども達の姿は、私になにか強烈なものを植え付けました。
最終日は沿岸に移動し、キレイな海でのシュノーケリングを楽しみました。
これに、全く答えれなかったです。
長ーーーい、沈黙の後。
これ以上、友人は私に聞くこともなく、そっとしておいてくれました。
翌日は現地解散で、一人関空行きの飛行機に乗りましたが「マジで日本に帰りたくない!」フライト中、ずっとメソメソ泣いてたんです。
(帰国後、ちゃんと仕事に行きましたよ。)
この旅行、友人には意図があったようです。
あとから知ることになりますが。
スモーキー・マウンテンの現実を目の当たりにする経験と、悩みまくっていた最中に、友人から投げられた質問は、その後の自分に大きな影響を与えました。
休日でしたので、転機にまつわる若き自分のエピソードをお伝えしました。
なにか拾えるところがあれば幸いです。
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