初めての落語寄席!恐るべき技術で、爆笑を誘うこのテクニック群【天満天神繁昌亭】

 
落語とは無縁?と思って生きていました。
そんな私が初めて、落語の寄席に行ってまいりました。

NLPやカウンセリングをしているからか、
いろんな所に興味津津で鑑賞しましたよ!

●落語とはなぜ落語

なんで落語というのかと気にせずに生きてました。
オチひとつで話がギャッと引きしまる!から。
オチ(落ち)があるから落語。
 
と小噺のなかで説明がありました。ナルホド。
 
 
 
●オチをどこにもってくるかい?

普段の会話だと、
最後にオチをもってくるべきか?
最初に結論を言う方が早いよね?
と悩みませんか!?

おもろい内容だと、

つい、オチに持ってきますね(自分の場合)。
自分でもウケると無意識に思っているのかもです。
関西の血に染まりつつあるのかもです。
 
ちなみに、残念なお知らせは、
先にさっさと結論を伝えてから
ことの成り行きと言い訳すると、
組織として仕事は早いです。
 

 

●これがラポールか?

本題の噺に入る前、

数分、近況みたいなのをしゃべりはるんです。
初めてみる噺家ですから、
こっちはどんな人か分からんワケです。

それをこの数分で・・・

客(私)と信頼関係をつくっておりました!!。

仕事ではいきなり本題がいい場合もありますが
初めて会うお客さんには、まずちょっとした雑談。
それで、あなたの人となりに親しみをもってもらえることでしょう。

 

●本題に入るよ!のアンカーか?

近況を話し終える頃に、すっと羽織を脱ぐんですねー。
私もね3つ目の噺家さんくらいに、気が付きました。

無意識に、

噺が始まるよ~って、客にすり込まれてます!

で、客も無意識に「さあ、本題だ!」と楽しむ姿勢になる!

あなたも、”ここから本題だよ”アンカー、作ってみませんか。

 

●間とテンポ

カチカチっと、小机で鳴らす音。

(なんという道具か、わからない汗)
場面が切り替わったことが、瞬時で分かります。
(コレもアンカー?)

意外だったのが、落語って結構早口。
なのに、伝わってくるー。

このテクニックは何なんでしょう!?

 

●それはステイトチェンジが出来ているから!

複数の登場人物を演じ分けてます。
声色、目線、体の向き、仕草で。

表現も豊かです。
お茶漬けすする音、とかね。

そのシーンの情景が人物像が浮かんでくる。

 

 
チャチャッとしゃべって、
客をその世界に入り込ませて
オチがあって
爆笑させる・・!
 
すごすぎる落語です。
噺の内容は書きませんでしたが
そう、内容じゃない、なんですか!これ!

是非、生で見に行ってみよう!

 

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