戦い‐Fighting(雲のペイジ) 本当の感情は怖いのでは?と疑ってみる

Osho禅タロットの面白いところは、79枚のカードの要素や質が一人の人間(つまり私であり、あなた)に全てあるんですよ、ということ。

今の自分の状態が分からない、気が付かない。
だからこそ、カードを引いて、見えていない心の内を知ろうじゃないか!
というところが面白いのよね。

イベントやセッションで、osho禅タロットを引いてもらって、よく聞かれることは

「このカードって、良いんですか?悪いんですか?」
ということ。(まあ、それが気になって当然でもあるが)

私の心の中では、

・全てのカードに良い・悪いっていう区別はないべ!
・良いか悪いかだけで、問題を見ようとする‥そこが問題かもね
・とにかくこのカードがあなたの何かを表してる、というだけ
・そこから何に気がつけるか・・・を楽しみますか~

とニヤニヤするワケです。

戦い‐Figthing(雲・ナイト)

「戦い」というと、スポーツの試合など思い浮かべるかもしれませんね。
だけど、彼らはカードの人のようなガッチガチの鎧は着てないです。
むしろ、彼らは鎧など付けず、裸で、今の自分を出し切って試合に臨んでいるでしょう。

つまり、このカードは、スポーツマンたちとは違う「戦い」方。

雲のカードなので、この戦いの前提は
モヤモヤとした不満、腹立ちに起因してます

攻撃をしようとする時は、あなたは何かを守りたい時

夫婦関係でも、職場の人間関係でも、ちょっと反論したくなる時ってないですか?

反論にもいろんな方法がありますが
このカードはが出るときの反論は

私は悪くないからね
私は間違ってないわよ
悪いのはあなたですよ

を身にまとってる攻撃なんです。
相手を打ちのめしたい質の攻撃ね・・(あるある!)

正々堂々とした、あなたの愛ある主張ならば
鎧など着なくても、伝えれるはず。

がしかし、この人が鎧を着ている理由は

自分が傷つきたくない
正しいままの私を守りたい

怖い

が隠れているから、と言えますね。

戦いを挑む姿は強そうに見えるけど、本当は弱い・・・・・

って認めたくないわい!!ってなりますよねー

解説より

私たちは、人々を脅して追い払えば、傷つけられることをもっと避けることができると考えています。
実際はその逆です。
傷を鎧で覆い隠すことで、わたしたちはその傷が癒やされるのをじゃましているのです。

相手を打ちのめすことで、わたしたちは必要な愛と滋養が得られなくなってしまいます。

もし、この解説にピンときたら・・・
自分を許すことから、始めましょう

って書いてありましたw

自分を許すって、ワケが分からない場合は

「ああ、私って傷つきたくなかったのね・・。」
と認めてあげて、そして

「私は自分の何を守りたかったのかしら・・。」
と、問いかけてあげれば、十分ですよ。

夫婦げんか勃発のその後に・・ 自分を癒やしタイムです

あとがき(私の場合)

実はね。
このカードを引いた日に、職場で「戦い」をしてしまった私です(トホホ)

明日が締切の仕事を、Aさんに頼んでおいたのに、前日になって「明日にはできません。本川さんがやってください!!」って電話があああかかってきたー。

え?確か、3ヶ月前に頼んだよね?とイラッとして
依頼したメールの日付を調べたり
私が代わりにできない理由を述べたり

証拠あつめ、根拠集めをして、めっちゃ武装しました汗
私は悪くないもん!

嫌な言い方をAさんにしちゃってましたね。
Aさんを攻めてたね、理論攻めね。

そんなことがありました。
指示した上司としての立場を守りたかったのでしょうね・・・

カードを思い出してドッキリした私です。

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