相談を持ちかけられたので、相談に応じると相手から「でも」と反論される。【心理ゲーム】

 
心理ゲームという心理学用語があります。

おもしろそうな名前とは裏腹に
「良くないコミュニケーションのやりとり」
のことを言います。

繰り返し起こるコミュニケーションのいざこざ
・そして、最後は後味が悪~い終わり方になるパターン。
・しかも「こりゃ、良くない展開だな・・」と予測ができているもの。
・だらだらと無駄な時間を費やす

悪い展開が予測できているのに、結局、後味が悪く終わってしまうという!!

(※回避する方法はまた後日!)

そして、
誰とこの心理ゲームをするかというと

悲しいかな、通常は ”親しく、身近な人”との間で繰り広げられるのです。

具体的に言うと

家族間(親子、夫婦、嫁姑など)
職場内(上司と部下、先輩後輩、同僚同士など)
その他、友人同士、ご近所間など

ゲームを仕掛ける側

仕掛られる側(仕掛けに乗ってしまう側)
 
の両者で
ゴングが鳴らされます。カーン!♪

そして心理ゲームにはたくさん種類があります。

これらを習った時は、いろんな場面を思い出し、
なるほど、これらは心理ゲームだったのか!!!
と、愕然としたり、納得したりいたしました。

心理ゲームの一つ
「はい、でも」ゲームをご紹介します。

私はよくゲームを仕掛けられていたんだなと発見しました(^^;)。

友人Tさんから、よく職場での悩みについて電話がかかってきます。

Tさん「S係長が私の企画書だけきちんと見てくれないのー!」
私「企画書を手渡しして、○日までにアドバイス下さいって言ってみたら?」
Tさん「そうね。でも、S係長はいっつも出張に出てるから手渡しできないなぁ。」
 

私「じゃあ、付箋を貼ってメモ書きして、Sさんの机に置いといたらどう?」
Tさん「うん。でも、仕事は直接言葉でコミュニケーションを取った方が良いと思う。」
 
私「じゃあ、朝早くきて出張に行く前の係長を捕まえたらどう?」
Tさん「うん、でも、早起きしてまで気合入れたくないわー。」
 
私「(イライラ!)そもそも、係長に企画書見てほしいと思って無いでしょ!?」
Tさん「何でそんな事言うの!?困ってるからアッツに相談したのに!!」

そーなんです、
相談されたことに

こちらが助言やアドバイスをしても

「うん、でも・・
って、返してくるパターン!!

最後、お互い嫌な感じで終わりますし、
私からすると、なんだったんだこの不毛な時間は!?ってことに。

嫌な感じで終わってますが
実は友人Tさんにとってはメリットがあったのです

・相手を困惑させて、
 あなたの言いなりにはならないわよ~の立場を示せた。
・私の困りごとはとりあえず聞いてもらえた~!
・私のために、聞き役かつコメント役をしてくれてラッキー。

と。
仕掛けた側にメリットがあるというのがミソです。

あなたも、
このような「はい、でも」心理ゲームを見かけませんか?

もしや、仕掛ける側?
仕掛けられる側?

「はい、でも」心理ゲームっていうのがあるんだ!
と、知ることでも
コミュニケーションを客観視できるので
是非観察してみて下さい。

また、次回は別の心理ゲームもご紹介しますね。

 

お問い合わせ
お申込みはコチラ 2019年1月31日までの申し込みはモニター価格(半額)
無料メール相談はコチラ(初回1往復限り)

******

SNSのフォロー歓迎。お気軽にどうぞ♪

Instagram(本川あつ子)

Twitter(本川あつ子) 

Facebook(本川あつ子) 

 

—–

▼コメントはお気軽に

タイトルとURLをコピーしました