コーチングセッションを終えてのヒント ~本質を見極める~

 

 

先日、nlpコーチングの後半戦の授業がスタートしました!

 

 

昨年の秋に受講し始めたnlpコーチング。

前半3回の受講後には10人とのセッション課題がありました。

この課題を終えてからの…後半授業が始まるのです。

 

 

今日はその後半戦の講義でした。

久しぶりにあう、同じ受講メンバー達。セッションの課題を経たからか、成長した感じです(^^)

 

 

授業の最初は実際にセッションしてみて感じたこと、のシェアでした。

トレーナーのコメントがとても参考になったので、ここでまとめておこうと思います。

 

 

Q1 クライアントの話が長々と続いてしまった時は。

 

A1 キモ:コーチは答えの誘導はしては行けないが、コーチングの流れの誘導(コントロール)はコーチ側でしなければならない

 

・話が大きくなって来たので、少しまとめますね

・なるほど、今日はその話の中のどのポイントで進めましょうか

 

といった言葉掛けで一旦、話を本題に戻す。

 

 

 

Q2 話を聞いていると内容がカウンセリングっぽい内容になった時は。

 

A2 キモ:「カウンセリング」と「コーチング」は分けておく。その方がクライアントも納得しはる。

 

 

・コーチングとしての誘導→〇〇でお困りなんですね(と、確認し)、では〇〇にならない様にあなたが出来ることを設定してみましょうか。

・どう考えてもカウンセリングな話の場合→カウンセリングの内容でしたら、別途カウンセリングとしてお受けしますよ。

 

 

 

Q3 オプション(選択肢)の時、クライアントから出てこない。「どうしたらいいですか?」と聞かれる。

 

A3 キモ:相手に勝手に気がついてもらうためにコーチはオプションまでにたくさんの質問をする。

 

・それって誰とやるのですか?、いつからそうしているのですか?etc

 

 

キモ2:オプションの質問の際、ちょっとした枕詞をつかう

 

・ちょっとでいいので出来ることはないですか

・まず、何ができそうですか

・小さな1歩として何ができますか

・普段はどういう方法でしていますか(上手くいかない時のストラテジー)

・どんなことなら、上手くいきそうですか

 

 

Q4 漠然としたテーマで困る。「自分に自信をつけたい」など。

 

A4:キモ:名詞化されたこと(自信、努力、夢、成功etc)は人それぞれの定義がある。チャンクダウンで探る。

 

 

・具体的にはどのようなことですか

・たとえば、今何に困っていますか

 

クライアントからたくさん出てきたら、今日は特にその中でどの部分について進めましょうか、と絞る。

 

といった、ヒントをいただいての授業スタートでした。

さあ、このヒントを活かして、授業内でのセッションに使っていきたいところです。

 

 

 

コーチング、カウンセリングの目的とは?

 

このヒントのあとにトレーナーが大事なことをおっしゃいました。

 

コーチング、カウンセリングの目的は 「本質」を見極めること

そのために、相手が発する言葉・キーワードをしっかりひらう。相手が発する非言語情報をしっかりひらう。

 

 

私がしたセッションでもあった事例です。

 

クライアント(女性)のテーマは「今の仕事を辞めて、一旦家庭に入りたい、そして転職したい」という内容がありました。

転職に向けてのコーチングをし始めたのですが、どうもクライアントさんが乗ってこない。

 

目標達成に向けての質問をした際に、ご主人が転職には多分反対する・・ という話が出てきました。

 

そこがネック、不安の種なのかな?と私は思ったのです。

 

しばらく対話したのち、

クライアントさん自身が「ご主人と仕事について話す時間をつくる」というテーマに切り替えました。

 

私が本質を見極められた!かどうかは分かりませんが(^^;)、セッション中、あれ?っと感じた点は大事にしないとですね。コーチとしての自分を信じて。

 

質問力を磨きたいーーー! と感じたnlpコーチングレッスンでした。

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