ビジネスで大切なことはみんな吉祥寺の焼き鳥屋で教わった 玉岡一央著

高卒フリーターが年収1000万円をたった5年で達成できた理由、教えます。

↑帯に書いてあるフレーズ、たしかに理由が書かれておりました!

こんばんは。カウンセラーのアッツです。
先日、本のソムリエさんが主催する「地上最強の読書会」に参加してきました。

その時の課題図書が「ビジネスで大切なことはみんな吉祥寺の焼き鳥屋さんで教わった」でしたので、読んでから参加しました。

年収1000万円に憧れて

著者は高卒フリーターで職を転々としていたけれど、結婚をきっかけに、心を入れ替えて「正社員として就職し、安定した収入を得なければ」と考えたところから始まります。

そして「サラリーマン生活を送るのであれば、せめて年収1000万円を目指したい」、とこだわったのです。

なんだよ!年収1000万円だと?と、思う人もいるでしょう。
でも、私はここのポイントに、ズバッとハマったのです。

というのも、私も20代のサラリーマン時代(公務員時代)に、年収1000万円に憧れていたからなんです。当時ね、働く女性の間ではミリオネーゼという言葉が流行っていた記憶が。

こんな本とか、

こんな本とか、読んでいました、読み漁っていました。
ボーっと仕事している脳に、良い喝が入った本でした。

で、公務員で年収1000万円に達するには、方法があるのか?考えていましたね。

私が感銘を受けた箇所「年収1000万円への戦略」

やりたい仕事をするんじゃないの。
高卒でも年収1000万円に行ける業界を選ぶのさ!
学歴不問でも即正社員として入れる業界を選ぶのよ!

この視点で業種を選んでいるところが素晴らしい!
著者は不動産業界を選び、しかも大企業には入れないから、大企業の子会社や孫会社に入り、そこから上り詰めていく戦略を立てて実現していきます。

私が就職先を決めた理由とは大違いですし、そんな意味でも「平均年収の高い業種」調査から決めたところにしびれました。

この本からの名フレーズ 

仕事の本質とは「お客様に価値を提供し、喜んでいただくこと」。

p74

人生には一時、がむしゃらに働いて自分の殻を破る体験が必要だということを、大将は経験的によく知っていたのでしょう。

p83

自分がどこまでできるのか、どこまで腹をくくれているのか、一度は体験・体感してみるのも悪いことではありません。

p87

もし、あなたが転職や就職などのキャリアアップを考えているのに、なかなか踏み出しきれないのなら、それは現状維持バイアスのせいかもしれません。そう考えることで、逆に変化を恐れなくなると言いますか、一歩踏み出そうという勇気が少しずつわいてくるのではないでしょうか?

p173

サラリーマンとして働き続けていくと、ある程度成功したところで「自分はこの会社ではこのあたりが限界だな」と壁を感じることがあると思います。そんな時、どうするべきか?

p209

最後に

今日の私の解説(?)では、焼き鳥屋が出てきませんでしたね^^;

著者の父親が焼き鳥屋の大将なんです。
不動産業界と全く異なる職種ですが、著者はいろんなことを学んだことが書かれている本でもあります。

異なる職種だし、「え?なんだこの焼き鳥屋のルールは!」って私ならツッコミそうな内容なのですが、そこから更に発想を膨らましてご自身のビジネスに応用している著者が、素晴らしいなと思わされました。

私も学びの姿勢を身につけたいです!
学びはすぐそこにあるのかもしれません。

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