誰かに聴いてもらわないとやってられない時だってありますよ

こんばんは。カウンセラーのアッツこと本川あつこです。
先日、カウンセリングって何?の記事で、聴いてもらう場があることの大切さを書きました。

カウンセリングって何するの?と質問されました
こんばんは、本川です。先日、イベント出店することをSNSで流したら、20年前に知り合った知人♂から連...

私はカウンセラー以外にも、某会社にて事務広報系のお仕事をしています。
(会社では一般人を装っているんです。一般人ですが)

それで、先日ね、部下にあたる人が「ちょっと話を聞いて欲しい」というので、時間を取ることにしました。
前日に社内でちょっとしたトラブルがあったから、きっとそのことだろうと、予測はしてました。

15分くらいかなと思ってましたら、結果90分ほど、話をしてくれまして。

彼女に起こった出来事(何があって、誰に何を言われたか)の一部始終、その時、どう感じたか(驚き、ショック、悲しさ)、家に帰って一人で考えたらもっと悔しくなってきて、たまらなくなって家族にも吐き出してみたこと、etcなど、たくさん話してくれました。

で、結果、彼女が言うには、職場の誰かに、この気持ちを言わずにはいられない!

ってなったと。
一応、上司に当たる私に、聴いてもらわないとやってらんない!
と。

もう、これは本当に健全なエネルギーなんですよね。

そういう意味でも、安心したんですよね。

私はただただ聴くだけでしたけど、今後、私が上司としてできることも気がつけましたし、彼女も聴いてもらった事自体に、ホッとしたのでは無いでしょうか。

それに、彼女が気がつけてない、彼女の素晴らしいところを、私が伝えれる機会になりました。

辛い時って、急に自分に自信がなくなって過小したり
怒りまくってる時は、腹が立ってる相手を過剰に批判したり、しますものね。

たぶん彼女も今頃、「あんな風に言ったけれど、今思えば、そうでもなかったかも」と気がついているのでは無いかと思います。

そう思えるのも、誰かに聴いてもらったからこそ、なんですよね。


私も仕事する上では、上司へ腹が立ったり、自分のダメさ加減に情けなくなったりで、誰かにぶちまけないとやってられないことを経験してきました。

そんな時は、聴いてくれそうな人に、ぶちまけていました。
あの頃は健全だったのだなーって、思います。(今は、やや不健全で、我慢してるかも)

話すこと、聴いてもらうことって、ほんとに大事だなと最近改めて思った出来事でした。



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