道徳-Morality(雲のクイーン)

2日連続で、「道徳(Morality)」のカードを引いた、本川です。

カードを見てどんな印象を受けますか?

私は
・型にハマりすぎて心と身体ががんじがらめになっているなあ・・!
・縛り付けられていて、窮屈そう。
・道徳、っていうわりには、心はもやもやしているのでは?(背景の雲のイメージ)
・口だけが見えている、目隠しで、考えを狭くしている。

そんなイメージです。
つまり、昨日と今日の私の心の状態が、そうだったのでしょうね。。(ドキッ)

雲のカードが示すもの

「雲」グループのカードは「心(マインド)」を表しています。
雲は空を遮って風景を暗くするように、私たちの本来の素晴らしい姿を、覆い隠す心(マインド)。
と、いえますね。

なので、雲のカードが出た時は、そのカードのテーマに気がつくことで、本来の素晴らしい姿でであったり、あなたの楽な気持ちを知ることに務めてみましょう~!

道徳、って良いものでは無いの?

道徳って、小学校の道徳の時間で学ぶように、「良心による善い行い」、「こういう行動、言葉がけをすると皆が気持ちいいよね」っていう基準を学ぶもんだから、良いもののイメージがあります。

私たち、社会人・母としても、いろんな道徳がありますよね。
常識であったり、会社のルールであったり。これらが有ることで、潤滑油となって、楽に過ごせるメリットもあります。

あなたが気持ちよい道徳、ルール、なら問題ないですよ。

ただ、このカードのように、その道徳を守ることで、考えを縛り付けていないか?
そのあなたの道徳、常識は、本当に必要でしょうか?

と、考えてみてくださいね。

他には
・白黒はっきりさせないと気がすまない
・0か100かでしか考えられない
という面が、強すぎていないかしら?

このカードも、枠を紐でしっかり縛られている絵が書かれてますけど、この紐をゆるめてみたらどうだろう?・・
正しさの枠が広がるかもしれないですヨ。
自分自身へ、枠や型にはめ過ぎていないか、確認してみましょうね。

解説からの学び

雲のクイーンは、「善と悪、罪と徳、容認できることとできないこと・・」という固定概念で育てられた私たち皆の心に潜んでいます。
心が下すそうした判断はすべて、私たちが受け付けた条件によって生み出されているのを思い出すのが大切です。

解説より抜粋

↑ しんどい・苦しいと思っていても、自分で受け付けた条件がそうさせているワケですね。
ならば、自分で受け付けないという選択も自分でできます。

だが、ひとたびあなたの道徳が、なにか規律からではなく、あなたの覚醒から出てくるようになったら、それは全く別物だ。そうなったら、あらゆる状況で、あなたは自分の覚醒から応じるようになる。そして、あなたのすることは全て良くなる

Bodhidharuma,The Greatest Zen Master,ch.15

道徳そのものが悪いのではない、ということです。
単に世間の社会のあなたの「思い込み」規律からの道徳ではなく、あなたが「こうあることで気持ちが楽であり、幸せだぃ」といえる、考え方・あり方ならば 

あなたのすることは全て良くなる

私が引いた理由に思いをはせてみる

私がなぜ、このカードを2日連続で引いたのだろう?
はい、ハッキリ分かります。
世間の「ノウハウ」というものに、合わせて、仕事のやり方を考えすぎておりました(-_-;)

ノウハウは、本来、楽に実行できるための方法、ではあります。
先人が考えた、知識ですよね。

でも、それが逆に妨げになることがあるんですよねーーー
「ノウハウのとおりにしなければならない」
これの思考が足かせになって仕事がやりにくいならば、それは今の私には不要なんじゃないのー?

ちょいと紐をゆるめて、生きたいと思います。

自分を縛り付けている「常識」、「ルール」が何か分からない。
私の「常識」は間違っていないハズ!

など、気になる方はぜひセッションで心ほぐしに来てくださいね。

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