アンタの身体は、正直なんだよ

こんにちは。
心理カウンセラーの本川あつこ(ほんかわあつこ)です。

日々、自分のまわりに起こる出来事に、目を向けて生きていこうと思います。(←なんの宣言?)

さて、今日はタイトルの通り
アンタの身体は、正直なんだよ についてです。

なんか、エロいと感じたのは私だけでしょうか。
いえ、エロい時だけじゃないんですよね、身体って。

先週末は、娘(中1)が1泊2日の野外キャンプ活動に申し込んでおりました。
出発の朝、娘は着替えも終えて、パッキングも準備万端で、自分で保険証コピーの用意もしていたのに。

集合場所まで、車で送る予定だったのに、娘が車に来ない!
時間がない、間に合わないぞ。

しびれを切らして、娘の部屋へ呼びにいくと、うつ伏せに寝て「シクシク」と泣いている。

私「何やってんのよ、早く車に乗りなさいよー。集合時間に遅れるやんか。もう。遅れるって、自分でちゃんと連絡しなさいよ!」(←うるさい母(汗))

娘 首を横に振る。

私「いいから、乗りなさい。自分で申し込んだキャンプでしょ?おんぶしてあげるから、背中に乗りなさい。」(←何が何でも行かせたい母)

娘 首を横に振る&大泣き
娘「行き・・たく・・ない・・(大泣き)」

私「え?なんでソレを今ごろ言うの?20分前に言いなさいよ、ってか、昨日言ってくれたら良かったのに!」(←本気でそう思った。怒りと共に)

私「分かった。キャンプ場まで直接送ってあげる。遅刻にはならないし、間に合うから!」(←何も分かっちゃいない)

そう言って、ベッドから娘を引っ張り出そうとしたんです。

そしたら、娘が
「さっきまでは、行けると思ってた。頑張って行こうと思ってた。でも、でも…分からんけど、身体が起きれんの、動けんのぉぉおー(嗚咽)」と言ったのです。

その時、私はあきらめました。
「そっか。アンタの身体は、正直なんだよそういうことなんよ」

それで、ええんじゃない?と、怒りも、すっと消えたような気もしました。


身体の声を無視してまで動くことに、どんな意味があるというのでしょうか。

自分の身体の声くらい、自分で聞いてあげなよベイベー

そんなワケで、野外活動キャンプは欠席だ、ってことになりました。

お母さんもサボった時は、身体がメッセージくれてたんよ

私も、身体がNO! 本日の出勤、NO!
ってなったことがあります。

どんな感じかというと、さあ、仕事行くかーーと車で職場へ向かうんですが、職場の駐車場へ入ろうとすると、Uターンしてしまうんです。

理由は分からないけど、駐車場に入れないのです、アクセルを踏めない自分がいて。
ダメだ。帰ろう。と、Uターンするっていう。

これが3日間続いたことがありました。

それで、職場に

「あのー。今日も体調が悪くて。申し訳ないですが、お休みさせてもらいます」と電話をかけたら、電話後に、すっごい気持ちが元気になるんですよね!

ドタ休みすることに罪悪感はないの?

 これは私の見解ですが、2つのパターンがあるかもです。

・ドタ休みの電話をすると、気持ちが元気(ラク)になる場合


 → 健全なドタ休み。無理していた自分や、〇〇しなければならない自分を解放できた、ということ。休みをラクに過ごせる。明日以降、フットワークが軽くなることも。

 

・ドタ休みの電話をした後で、申し訳ないなあ、ダメな自分だな、と罪悪感を感じる場合
 

→ お休みしても、明日以降のことが気になったり、自分を責めたりして、身体も心も休まらないと思います。気分がうつうつする場合は、誰かに愚痴なり、話を聞いてもらうことが必要な時やと思います。

というわけで、どちらにしろ、身体がわけもなくストップを発動したら
アンタの身体は、正直なんだよ

って自分に声かけてあげて欲しいです。

以上、心理カウンセラーの本川あつこでした。

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