自分ストーリー(その1) 地方公務員で土木女子として就職した経緯。自分軸無しの大学生でした。 

 
私、地方公務員(県庁職員)を23年間しておりました。
 
公務員に憧れる人が多いと聞きます。
さて、私はどんな経緯で公務員になったのでしょうか!?
 
*****
高校時代、やたら勉強が好きな学生でした。
それが大学受験で燃え尽きたしまい、大学時代ほとんど勉強をしない学生に。

受験後、希望どおりの農学部に合格。
夢は「地球温暖化に関することを海外でやろう~!」
と思っていたのです。

大学3年で気象学コースに進む予定が
成績の悪さで一番不人気だったコースに振り分けられました。

それが「農業工学(農業土木)」の分野との出会い。
農業土木?なにそれ??

このことが自分ではショックで、
半年ほど農業工学の研究室へ行かなかったのです。

ですが、持ち前のポジティブ思考で
「いや、土木分野も土壌の研究とかで温暖化分野と関係あるじゃん?」
と発想を切り替えました。

それで、せっせと授業に出ました。
ところが、ホント良くわからなかった(汗)。
土壌学とか、力学とか、ね。

で、これらを学んで研究して、私ってどんな仕事をするのだろう?
と不安に思っていた頃(大学3年後期)、

研究室の教授から
公務員試験講座をするので毎週来ること。」
と、3年メンバー全員に声がかかったのです。

公務員というと事務のイメージがあるかと思いますが
技術系の分野としての採用もあるのです。
「農業土木」だとか「土木」といった名称で。

そこを狙うんだ!という教授の意気込みです。

多分、その時の3年生メンバーは

公務員技術職がなにか良く分かってなかったと思います(笑)

ただ、
「国家公務員って、農林水産省とか!?」
「あの立派な県庁の建物の中で働くって、カッコいいよね。」
 

といった、カッコいいんじゃないか妄想で盛り上がっておりました。
だから、全員、国家公務員試験や地方公務員試験を受けたのです。

単純でした、あの頃。
それに「自分でこうしてみたい!」という軸が私には無かったのです。

そして、とある県庁に農業土木職員として合格いたしました(^o^)/。

で、
大学を卒業するときに、教授から言われました。

 絶対に仕事を辞めていはいけないよ。
 これまで、土木業界には
女性はほとんど居なかった。
 だけど時代は変わる。
 

 君は女性土木技術者として、先頭をきっていかないとダメだよ。
 君だけのためじゃなく、あとに続く
後輩女性のためでもある。
 
 土木業界でも
女性がやっていける事を示していかないといけない。
 ああやっぱり
女性はこの業界では続かないな、と思われてはいけない。
 だから、何があっても仕事は辞めてはダメだよ。

って。

何・・ 重いよ、教授。

でも私、だからって理由で何事も辞めたりしないわ!
私には根性があります。
男もも関係ないですよ。
大丈夫よ、教授!

って、思って卒業いたしました。

しかし、後にこの教授の言葉の呪縛に悩む日がくるとは。。。

 
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自分ストーリー(その2)意外にも人の目を気にする、肩書を気にする女だと知る

 

 

夫の不倫、女性の人生転機の悩みカウンセラー 本川あつこ

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