娘の低身長、もう手遅れと言われる。自分が気になったら受診を!【SGA性低身長症】

誰かに言われないと、やらない派?
気になったら、行動する派?

世の中には、

「そこまで気にしなくていいのに!」ということをやたら気にする人と

「もうちょっと気にすべきなのに!」ということに全く無頓着な人がいる

価値観の違いで済ますことが多いのだけど

今回は、自分の直感をスルーして、人の意見に流されたことを反省しております。

夏休み前に、娘(中2)の学校からのお手紙で
「お子様の成長曲線が気になるので、受診してください」
というのを頂きました。

正直、娘の身長が標準の範囲から外れてるのは、かなり前に親として気がついていました。

母子手帳にも「成長曲線」を書くページがありますよね?

あれに記録したら標準範囲かどうか、分かりますから。

だから、2,3歳の時点で標準より低くて、親として気にしてました。

ほんで、
保育園の先生に相談したり
3歳児健診の時に医師に相談してたんですよ

でも「まだ、様子見で大丈夫ですよ」
という回答だったので

そうか、私が気にし過ぎなのかなー
まだ3歳だしねー
これから成長していくかもだしねー

もちろん、娘は年齢とともに身長は伸びるけども、常に標準範囲より下でした
(-2SD以下)

ほんで、娘が小3,4年の頃も気になって
学校の先生に聞いたこともあったのですが

「生理が来るまではまだ伸びますしね、受診するまで気にするほどの値ではないと思います」

みたいな話だったのです。

なので私も「そんなに気にしなくてええか」と思ってました。

今思うと、
そこまで気にする値ではない

っておかしいんですよね。

気にしなきゃいけない値として、成長曲線という指標(-2SD)があるんだから。

今回、学校から「受診のお願い」が初めて来たもんだから、腰があがったという私。

発育外来(発達外来?)がある小児科に行って来たんですわ。

こういうところに行くときは

・学校からのお手紙
・過去の身長の記録(保育園、小学校の健康診断とか)
・母子手帳

を持って行きましょうね。

それで、先生が母子手帳を見てくれて

「SGA性低身長症ってご存知ですか?」

と言われて。
知らんです、初めて聞きました。

出産時に、何週何日に何グラムで生まれたかを基準にして成長を見ていくらしい。

娘は小さく生まれ(2300g)ていて。

小さく生まれたのが悪いのではなく

その後、成長が標準値に追いついて行くのが普通だけども
中には、いつまでたっても成長が標準に達しないまま(常に標準値以下)の子もいて、そういう育ちかたの子を、SGA性低身長症と称するのだそうだ。

(聞いた説明を書いて見た ↑)

ほんで、先生が母子手帳の成長曲線を見て

「僕がもし診察してたら、3歳の時点で受診を勧めましたね」
「で、3歳からホルモン治療をしますね」

えー、そうなのー?

もっとショックだったのが、
小学1年~中2までの娘の身長グラフを見て

先生「小6で成長期が終わってるので、もう手遅れ。今後は伸びませんね

先生「なので、今からできることは何もありません」

え!そこまで言い切る!?
娘の前で。

せめて「あまり、伸びは期待はできないかもしれません」くらいに言うたってよ、と思ったわ。

(でも、信用できる先生や、とも思った)

こうして、手遅れです、と言われると何もないんです。
身長に関しては。

娘の低身長が気になりながらも、受診を検討しなかった母なんです。

3歳の頃、気になっていたのに行動しなかった自分を責めてもいますし

保育園とか小児科医とか学校も
ふつーーーに身長が標準値を外れてたら、普通に「要検査」って伝えてくれて良いんじゃない??

とも思ったんですよー。

虫歯の要治療や、視力の要検査は、ビシバシと手紙をくれるのに、身長に関してはそうじゃない。
何故なんだろう?

というわけで

母として、子どものことで気になることがあったら
誰から言われてなくても
専門家に相談、受診してみる行動を起こそうね!!!

と思った件でした。

(参考)低身長に関するお役立ちサイト

>>低身長かチェックのサイト
>>成長曲線グラフのダウンロード
>>SGA低身長症について

▼コメントはお気軽に

タイトルとURLをコピーしました