夫婦問題、と書くとネガティブなイメージが・・
浮かぶあなたも
そう思わないあなたも
こんばんは!
夫婦問題アレコレを扱う
心理カウンセラーの本川あつこ(ほんかわあつこ)です。
私自身は昔はネガティブに捉えていました。
だって「問題」というと、良くない夫婦みたいな、欠点がある夫婦みたいな気がしていたから。
だから「問題」って思いたくないから。
見ないように、気が付かないように追いやっていた・・ようにも思います。
(人間らしいね)
それに私は、夫婦のいざこざ(=問題w)があった時には
私は間違っていない
夫に問題があるのよ
というスタンスでしたから、余計にね、他人事。
問題を他人(や環境)に追いやっていることって、ありませんか?
夫婦に限らず。
それで、今、夫婦問題をネガティブに捉えているか、というと
どこの夫婦にでもある
日常のこと
と捉えております。
そして「問題」にも
大~小があり
基礎問題~難問がある
わけで大げさに考えなくていいものもあるし
取り組み方によっては
昔は腹が立って仕方なかった大問題でも
それが問題とも思わんくなる体力(?)、菩薩力(?)、視界・境涯のスケールアップ(?)など、変化してきます。
それに、問題にもメリットがありまして
・問題だと気がつけるところ
(自分を知れる)
・解いてみよう!と変化(挑戦)できるところ
・解くと力がつくところ
・解くと自分に主体性が生まれるところ
等があるのですよね。
わかりにくければ、お子さんの勉強・宿題に置き換えてみましょう。
ただただ受け身で学ぶばっかりだと
一体この勉強がなんの役に立つんだ?と思うことはありませんでしたか?
14時05発の電車に乗りたい。家から駅までは歩いて15分かかる。何時に家を出発したら良いの?
そういう具体的な問題があると
一気に学んだことが使えるし
考えてみようって意識が生まれるし
分かったら嬉しいし
予定通りに電車に乗れるという主体性も出てくる
のである。
たとえ、電車に乗り遅れても、「あれ、俺の足だと20分かかるのか(笑)」、「くっそ、あの駅の階段があんな300段もあったのか!」といった学びがあるだろう
(これを経験という)
だから、問題は悪くない。
むしろメリットだらけなんです。
夫婦問題も、しかりです。
しかも、誰が問題を出題しているかってところが、面白い。
大体はあなた(私含む)。
夫です、と言いたいことも多々ありますが。
夫婦なので、どっちもどっちですけども。
我が夫婦の場合は、新婚当初は夫が問題を出題していました。
夫「付き合っていた頃は、部屋が片付いていたのに、なんで今は散らかっているの?」
夫「10時には寝ようよ。なんで、あつこは1時まで起きてるの?」
私が全く問題にしてない部分を
夫は問題にしてくるわけです。
そんな小さな積み重ね・・
それが日々積み重なる・・
いろいろ気が付かされる・・
話し合ってみたり・・
主張を通してみたり・・
ママ友との会話のネタにしてみたり・・
まあ、そんなこんなで
夫婦問題は、大なり小なり、あって当たり前。
悩まなくてもいいけれど、なんども問題が出題されるようなら、解いてみるチャンスかもしれないですね。
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